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腰の負担を軽減する無動力外骨格、考え事をしながらの作業では効果が得られない可能性

著者: headless
2021年8月1日 11:51
腰の負担を軽減する無動力外骨格について、装用者が考え事をしながら作業する場合には効果が得られない可能性を示す研究成果をオハイオ州立大学などの研究グループが発表している(Ohio State News の記事論文アブストラクトSlashGear の記事)。

研究で使用した外骨格は胸と脚に取り付け、持ち上げる作業における腰の負担を軽減して負傷の危険性を低下させるものだ。この外骨格を健康な被験者 12 名(成人男女各 6 名)が装着し、30 分間にわたってメディシンボールを繰り返し持ち上げて下ろす作業を 2 セッション実施した。ただし、一方のセッションではボールを持ち上げるたびに 500 ~ 1,000 のランダムな数と 13 の差を暗算するというタスクが追加されている。

各セッションで被験者の脳活動と腰にかかる力を赤外線センサーで測定した結果、単純な上げ下ろし作業では腰の負担がわずかに軽減されたものの、暗算しながらの作業で腰の負担は軽減されなかったという。このような結果は脳が外骨格と協調して体を動かそうとしつつ暗算を行うことでリソースの競合が発生するためとみられ、かえって腰の負担が増して負傷の危険性が高まる可能性もある。

暗算に限らず、心理的ストレスや作業に関する指示を受けることでも同様の結果になる可能性があり、企業が1台あたり数百ドル ~ 数千ドルかけて外骨格を導入しても期待した効果が得られない可能性が高いとのことだ。

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Facebook、皮膚炎発生を受けて Oculus Quest 2 の接顔パーツを米国とカナダでリコール

著者: headless
2021年8月1日 09:58
Facebook は 7 月 27 日、Oculus Quest 2 のヘッドセット用接顔パーツによる皮膚炎発生の報告を受けたシリコンカバーへの切り替えを発表した(安全に関する重要なお知らせTech@FACEBOOK の記事The Verge の記事The Register の記事)。

皮膚炎は接顔パーツが皮膚に接触する部分で生じ、報告件数はごくわずかでほとんどは軽症だが、安全で快適な製品を提供するために切り替えを行う。なお、接顔パーツの製造過程で危険な物質などの混入は発生していないという。米国カナダではリコールが行われており、他国でも規制当局に連絡しているとのこと。

既存の Quest 2 や Quest 2 用接顔パーツ、フィットパック所有者に対しては、シリコンカバーを無償で提供する。無償提供を受けるにはサインインして発送手続きを行う必要があり、Quest 2 が正式に販売され、発送可能な地域のみの対応となる。日本語版告知ページのタイトルには「自主回収」と書かれているが、回収されるものは特にないようだ。

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