ノーマルビュー

Amazon配達車に追突されて麻痺が残った男性が同社を提訴。システムに問題があるとして

著者: nagazou
2021年11月18日 13:35
Bloombergなどの報道によれば、6月にAmazon.comの配送委託業者がイタリアで人身事故を起こし、その被害により24歳の男性が脳と脊髄に損傷を負った。この被害者の男性は、Amazon側の配送ドライバー監視体制に問題があるとして訴訟を起こした。対してAmazon側は、これは配送委託業者側の問題であり、Amazonはドライバーを直接雇用している立場ではないことから、事故の責任を負うことはないと主張しているそうだ(Press EnterpriseYahoo!newsBloomberg)。

被害者原告側の弁護士は、事故はAmazon側の配達アルゴリズムが果たす役割に焦点を当てることで、Amazon側の主張を崩そうと試みている。Amazonは運転手の行動を監視するための車内AIカメラを設置し、シートベルト着用から速度などの運転状況、あくびのチェックまで行っている。また配送スケジュールに間に合わないとAmazon側からメールが届くなどさまざまな監視のための仕組みを用いているそうだ。このため同社は実質的にはドライバーを監督していること、こうした管理方法が事故を招いた可能性があるとして、Amazonには雇用者責任があるというのが弁護士側の主張となっている。

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