ノーマルビュー

生育初期には葉が放射状に広がり、生育後期になると直立型になる「開張型イネ」

著者: nagazou
2022年10月4日 15:07
農研機構が開発した「開張型イネ」なるものが存在するそうだ。一般的なイネの草は、収穫期まで直立している。しかし「開張型イネ」では、生育初期に葉が放射状に広がった草になるのが特徴。開張することのメリットとしては、従来の品種と比較して効率よく日光を浴びることができ生育が良くなること。また開張したイネが地面を覆うことから、田植えのあとに生えてきた雑草の生育を抑制できるらしい(農林水産省Twitter植物の未知なる機能をさぐる研究Togetter)。

さらに生育後期になると株全体が太くなり、従来栽培されてきた主なイネ品種と同じように直立型の草に形を変えるという。この開張型イネは、栽培のすべての期間で効率よく光を吸収することができるとしている。

すべて読む | サイエンスセクション | バイオテック | サイエンス | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
農研機構、8月と11月の2回収穫する再生二期作に成功。ポイントは1回目収穫時の50センチの高刈り 2020年09月17日
農研機構、除染していない放牧地で育てた牛を誤って出荷 2020年01月15日
蜘蛛の糸を超えるというミノムシの糸、製品化へ 2018年12月08日
北海道でバイオガス発電プラント計画の凍結が相次ぐ、太陽光発電と送電容量取り合い 2018年10月10日

2022年ノーベル生理学・医学賞は絶滅人類と現生人類の遺伝子的差異を発見したスヴァンテ・ペーボ氏に

著者: nagazou
2022年10月4日 13:02
headless 曰く、

2022 年のノーベル生理学・医学賞はスウェーデン出身のスヴァンテ・ペーボ氏が受賞した。授賞理由は絶滅人類のゲノムと人類の進化に関する彼の発見 (プレスリリース)。

ペーボ氏は不可能と思われていたネアンデルタール人のゲノムシーケンスを実現。それまで知られていなかったデニソワ人も発見した。さらにはホモ・サピエンスがおよそ 7 万年前にアフリカを出たのち、これらの絶滅人類からの遺伝子導入が発生していたことも発見している。この遺伝子導入は我々の免疫システムの感染への反応などに影響を残しており、現在でも生理学的に重要である。

ペーボ氏の重要な研究は「古ゲノム学」というまったく新しい科学研究分野を誕生させた。現生人類と絶滅人類の遺伝子的な差異を明らかにしたペーボ氏の発見は、我々ホモ・サピエンスと他の人類を異なるものにしたのは何か、という人類の長年の疑問を解く研究の基礎となっている。

すべて読む | サイエンスセクション | バイオテック | サイエンス | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
2021 年ノーベル生理学・医学賞は温度と触覚の受容体を発見した 2 氏が受賞 2021年10月05日
2020年ノーベル生理学・医学賞はC型肝炎ウイルスを発見した米国と英国の3氏が共同受賞 2020年10月06日
2019年のノーベル生理学・医学賞、体細胞が酸素レベルの変動に適応する仕組みを解明した米国と英国の3氏が受賞 2019年10月08日
2018年のノーベル医学・生理学賞、がんの新たな治療法を発見した米国と日本の2氏が共同受賞 2018年10月02日

❌