ノーマルビュー

公共の場で携帯電話などのスピーカーから音声を再生、許せる?許せない?自分でもやっちゃう?

著者: headless
2022年10月16日 19:34
英情報通信庁 (Ofcom) の調べによると、英国では公共の場でヘッドフォンを接続せずに携帯電話などから音声を再生する「ラウドキャスト (loudcast)」を不快と感じる人が 8 割に上る一方で、自らラウドキャストしてしまう人も多いようだ (Ofcom のニュース記事Neowin の記事)。

公共の場で動画を視聴する際にヘッドフォンを使用しないという回答者は半数近い 46 %。年齢層によって差が大きく、55 歳以上では 21 % なのに対し、13 ~ 17 歳では 83 % に上る。男女別では男性が 52 %、女性が 40 % と男性の方が多い。ヘッドフォンを使用せずにビデオ通話をする人の割合も動画視聴に近く、全体で 45 %、55 歳以上が 23 %、13 ~ 17 歳で 69 % となる。公共の場でヘッドフォンを使用せずに音楽を聴くという人はさすがに少なく、全体では 36 % だが、若年層や BAME (黒人・アジア人・少数民族) 系の回答者でより一般的だという。

ラウドキャストが許される場所だと考える人が最も多かったのはバス・電車 (17 %) とレストラン・カフェ (15 %)。58 % が公共の場所ではすべてラウドキャスト不可と考える一方、42 % の人は設問で触れた場所の少なくとも一つでラウドキャストしたことがあるそうだ。ラウドキャストを不快と感じる人は若い人で少なく (52 %)、55 歳以上で多い (89 %)。自らラウドキャストする人の中にも他人のラウドキャストを不快と感じる人は多く、4 分の 3 近くが他人のデバイスから流れる音を聞くといら立つとのこと。

不快なラウドキャストへの対応として最も多いのはその場を立ち去る (44 %) というものだ。やめるよう声をかける人は 9 % 程度にとどまるが、子供を持つ人で声をかける人 (14 %) は持たない人 (6 %) の倍以上となっている。不快に感じる人の多さを反映して、声をかける人は他の年齢層よりも 55 歳以上で多かったとのことだ。

個人的には公共の場でヘッドフォンを接続せずにビデオ通話を開始してしまうことはあるが、会話しにくいので結局ヘッドフォンを接続することになる。スラドの皆さんはラウドキャストについてどう思われるだろうか。

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ブラジル・サンパウロ州裁判所、iPhoneに電源アダプタを同梱しないAppleに1億レアルの罰金

著者: headless
2022年10月16日 15:45
ブラジル・サンパウロ州第 18 民事裁判所は 13 日、Apple が iPhone への電源アダプタ同梱をやめたことについて、環境への配慮に名を借りて消費者に損害を与える行為だとの判断を示した (裁判所文書: PDFConjur の記事9to5Mac の記事Mac Rumors の記事)。

Apple は iPhone 12 シリーズに電源アダプタを同梱せず、これに合わせて既存モデルでの同梱もやめている。Apple は手持ちの電源アダプタが使えるので二酸化炭素排出量や電子ごみの削減が可能だなどと説明するが、ブラジル国内各地では裁判所が消費者保護法違反などで Apple に購入者への損害賠償を命じ、消費者保護当局が制裁措置を行っている。9 月には法務省が電源アダプタを同梱しない iPhone の販売停止措置を発表しているが、Apple は措置に従うことなく、電源アダプタを同梱せずに iPhone の販売を続けているようだ。

今回の裁判は市民団体 AMBCC が Apple Computer Brasil を訴えたものだ。Caramuru Afonso Francisco 判事は Apple 側の棄却請求を却下し、社会的損害を与えた罰金としてApple に 1 億レアルの支払いを命じた。また、2020 年 10 月 13 日以降 1 か月ごとに 1 % の利息支払いや、原告への訴訟費用や弁護士費用支払い、購入者への電源アダプタ無料提供などを命じた。

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