RTX 4090 の電源コネクター過熱、付属アダプターの問題が指摘される
NVIDIA の GeForce RTX 4090 グラフィックスカードでは 12VHPWR 電源コネクターが焦げる・溶けるといった問題が報告されていたが、Igor'sLAB によると NVIDIA がメーカーに提供したアダプターが原因となった可能性があるという (Igor'sLAB の記事 [1]、 [2]、 Ars Technica の記事)。
アダプターは GPU 用の 8 ピン (6+2ピン) 電源出力 4 本を束ねて 12+4 ピンの 12VHPWR に変換するものだが、コネクター部分を分解してみると幅 2 mm ほどの端子に 14AWG の太い電線がハンダ付けされていたという。電線は 4 本がプラス側の 6 端子に分けてハンダ付けされており、外側 2 端子はそれぞれ 1 本、内側 4 端子は 2 端子ごとに 1 本が割り当てられている。正しく接続されていれば最大の 600 W で 1 時間のストレステストを実行しても温度は 68 ℃ 程度までしか上昇しないが、外側の 2 本は特に外れやすく、外れると残った電線に大きな電流が流れて過熱することになる。
NVIDIA は特に公式の発表をしていないが、すべてのグラフィックカードメーカーに損傷したカードを分析のためすべて本社に送るよう通知したそうだ。このような対応は Micron の GDDR6 メモリを搭載した RTX 2080 Ti が発火するトラブルの際にも行われておらず、初の対応とのことだ。
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