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火星着陸機 InSight、ミッション終了

著者: headless
2022年12月25日 11:59
NASA は 21 日、火星着陸機 InSight のミッション終了を発表した (プレスリリースThe Verge の記事Ars Technica の記事The Register の記事)。

InSight のミッションは岩石で表面が覆われた天体の形成過程を知るため、火星深部の調査を行うのが目的だ。2018 年 11 月の火星着陸以来 4 年以上にわたり、InSight は隕石衝突の衝撃によるものを含め、火星の地震 (marsquake) を 1,319 回検知している。また、センサーで風の振動を捉えて火星の風音を初めて地球にもたらした。

一方、想定よりも硬い土壌に覆われた地点に着陸してしまったため、地熱測定装置のプローブ打ち込みは難航した。それでも打ち込みを試行する過程ではロボットアームと先端に取り付けたスコップの使用などに関するさまざまな知見が得られ、地表からわずかの深さまで埋めたプローブにより火星の土壌の物理的・熱的特性に関する貴重なデータも得られたという。

しかし、予定の 2 倍に延長されたミッションで InSight の太陽電池パネルには砂塵が積もり、ロボットアームとスコップによる除去も行ったものの徐々に出力が低下していった。NASA では InSight が火星周回機との通信確立に 2 回連続で失敗したらミッション終了を宣言すると決めていた。NASA ジェット推進研究所 (JPL) が最後に InSight と通信したのは 12 月 15 日。以降 2 回連続で通信できず、InSightのバッテリーがエネルギー切れになったと判断したとのこと。

NASA は引き続き InSight からの信号受信を試みるが、あくまで念のためであり、通信の再確立は不可能とみられている。

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米連邦地裁判事、観客をだますような映画の予告編を虚偽の広告として訴えることが可能だと判断

著者: headless
2022年12月25日 10:16
米カリフォルニア中部地区連邦地裁のスティーブン・ウィルソン判事は 20 日、映画の予告編が観る人をだまして視聴させようとする内容であれば虚偽の広告として訴えることが可能との判断を示した (裁判所文書: PDFVariety の記事The Verge の記事)。

この訴訟は 2019 年の映画「イエスタデイ」について、予告編にのみ登場するアナ・デ・アルマスのファン 2 名が映画スタジオ Universal City Studios を訴えたものだ。デ・アルマスは予告編でジェームズ・コーデンのトークショーゲストとして主人公と共演し、(劇中では主人公だけが存在を知る) ビートルズの「サムシング」を歌う主人公に感激して抱きしめるシーンを演じている。しかし、脚本家によれば主人公の心が恋人から他の女性に揺れ動くことに対する観客の受けが悪く、残念ながらカットすることになったという。

一方、予告編を観た 2 人の原告はデ・アルマスの出演に期待し、それぞれ Amazon Prime で 3.99 ドルを支払って映画をレンタルしたが、映画を最後まで観てデ・アルマスが一切登場しないことを知る。そのため、予告編が虚偽の広告に当たるなどとしてクラスアクション訴訟を提起した。

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