ノーマルビュー

脳の「怒り」のメカニズムのパターン化に成功。機械学習活用で

著者: nagazou
2023年1月24日 16:03
カリフォルニア工科大学は、マウス実験で得られたデータを機械学習モデルに適用した「人工マウス脳」を作成し、自律神経の中枢として「本能」と呼ばれる部分を制御している脳の視床下部の研究に用いられたという。最新の研究では、この中から怒りにフォーカスした実験が行われたそうだ(Cell論文TECH+)。

機械学習モデルを詳細に分析した結果、怒りのメカニズムの数学的表現である「ラインアトラクタ」という脳内での活動パターンが明らかになったそうだ。研究チームによると、このラインアトラクタの形状は人によって異なり、「怒りっぽい」「感情をコントロールできる」といった特徴は、このラインアトラクタの形状によって決定されているとしている。

ラインアトラクタは、脳内の大脳皮質や海馬においては存在は発見されていたが、視床下部という脳の深部にも存在し、怒りの制御に影響している点を発見できたのは今回が初めてであるらしい。

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産総研と量研が光を99.98%以上吸収する『至高の暗黒シート』を開発

著者: nagazou
2023年1月24日 07:03
産業技術総合研究所(産総研)と量子科学技術研究開発機構(量研)は18日、光を99.98%以上吸収する「至高の暗黒シート」を開発したと発表した。漆に似た成分を持つ樹脂の表面に微細な凹凸構造を形成することで光を閉じ込める効果があるのだという。これにより従来の暗黒シートと比べて可視光の反射率が一桁低くなり、レーザーポインターの光も消えて見えるほどの深い黒を実現したとしている(産総研リリース量研リリース動画PC Watch)。

低反射な黒色材料は多くの分野で使われており、とくにカメラや分光分析装置内部の乱反射防止、迷光除去などの用途では完全に無反射の黒体材料が切望されているという。しかし、現在までに0.1%を上回る極低反射率を達成できているのは強度が弱い素材に限られていた。今回の「至高の暗黒シート」では触れる素材で世界一の黒さを達成することに成功したとしている。

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