ノーマルビュー

VPN企業が保存しないと約束している顧客情報を押収しようとしたスウェーデン警察、何も押収できずに帰る

著者: headless
2023年4月22日 15:39
スウェーデン警察の National Operations Department (NOA) が 18 日、顧客情報を保存したコンピューターを押収するため、ヨーテボリにある Mullvad VPN のオフィスに令状を持ってきたそうだ (Mullvad のブログ記事The Verge の記事Ghacks の記事)。

Mullvad では警察が探している情報が保存されていると考える理由はなく、一切の押収はスウェーデンの法律で違法だと主張。同社は No-logging ポリシーによりユーザーアクティビティを保存しておらず、支払いやサポートに関するデータを限定的に保存するのみだという。サービス提供の仕組みを説明した結果、警察は検事とも相談して何も押収せずに撤収。Mullvad は 14 年にわたって VPN サービスを提供しているが、令状を持った捜査機関が訪れるのは初めてとのことだ。

すべて読む | ITセクション | YRO | インターネット | プライバシ | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
暗号メールサービス ProtonMail、IP アドレスのログを保存しないとの記述を公式サイトトップページから削除 2021年09月11日
保存されないはずの無料VPNアプリの個人情報が流出。被害者は2000万人以上におよぶ可能性 2020年07月21日
Webサイトブロッキングに反対するスウェーデンのISP、Webサイトブロッキングで当局の調査対象に 2018年12月31日
一切のログを記録しないとするVPNサービスがFBIに提出したログとは? 2017年10月18日

❌