ノーマルビュー

ウサギ膠の本物は既に生産されてない

著者: nagazou
2023年6月20日 14:01
日本において文化財修復の接着剤として利用される「ウサギ膠」に関して、表示と実際の原料が異なっている問題が浮上しているという。ウサギ膠は、文化財修復において接着力と柔軟性が必要とされるため、重宝されていた。国立西洋美術館が市販の「ウサギ膠」14製品を分析した結果、8製品はウシやブタのみが原料として検出されたという。残る6製品には、ウサギの他にもウシやブタなどが混入していたとしている(読売新聞)。

日本にウサギ膠を輸出してきたイタリアのメーカーは「ウサギ膠」は商業的な名称でしかないとして、ウサギだけで作られているわけではないとの回答だった。少なくとも10年前から純正のウサギ膠は作られていないという。同様にドイツのメーカーも、商品名は品質を示すものであり、原料を示すものではないと回答しているそうだ。

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