ノーマルビュー

吸血昆虫予防に牛をシマウマ化

著者: nagazou
2023年7月25日 15:12
NOBAX 曰く、

アブやサシバエの吸血行動は牛にとって大きなストレスとなり、忌避行動によって体力が消耗し、乳量の低下や繁殖に悪影響を及ぼすなど問題になっていました。
シマウマの縞は防虫効果があるという研究がありますが、それを応用して、飼育している牛にシマ模様塗装をしたところ、吸血昆虫「アブ」と「サシバエ」などの忌避行動が平均で約5割減少したことが確認されたそうです。

米沢牛の産地の一つである山形県小国町では、黒い牛の体をシマウマのような模様にペイントする取り組みが行われているそうだ。この施策は、牛の虫よけ対策を目的としており、吸血昆虫であるアブやサシバエが原因による牛のストレスを軽減することを狙っているという(TBS NEWS DIG)。

このアイデアは愛知県と京都大学の研究チームによるもので、シマウマが虫を寄せ付けないという海外の論文を元に牛に応用したもの。シマウシ化した牛は、虫を避ける行動が約5割から約7割減少したとされている。

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