政府クラウドの選定要件を緩和へ。国内企業参入を支援
2023年8月16日 12:00
現在の政府クラウドの提供事業者は、デジタル庁が公募して選定している。この選定方式に関して、デジタル庁は8月下旬にも新たな選定方式を公表し、2023年度の公募を始めるとしている。新選定方式により、10月下旬にも提供事業者を決める見通しとしている。
選定方針の内容に関しては330ほどの要件を1社で満たす必要がある現行ルールを改定し、企業連合での参入を可能にするというものになるようだ。これまで国内企業は事業規模やサービス内容などで要件を満たせない部分があったとしている。中でもシステムの開発から運用まで支援する体制の構築や、複数のデータセンターを使ったサービス、AIが機械学習する開発環境の提供などがハードルとなっていたという。新要件は現行の項目をおおむね維持しつつ、データ管理や認証などの中核技術を自社で担っていれば他社と共同でサービス提供することを認めるとしている。
すべて読む
| ITセクション
| 日本
| クラウド
| IT
| 政府
| Digital
|
関連ストーリー:
政府内にあるアナログ規制などの見直し期限を1年前倒しへ
2022年10月31日
政府、法令に指定されたフロッピーディスク使用指定などを見直しへ
2022年08月31日
富士通の政府認定クラウドの不正アクセス問題、メール本文なども盗まれていた?
2022年06月07日
富士通の政府認定クラウド”に不正アクセスが発生。認証情報など盗まれた可能性
2022年05月21日
政府、外交・防衛など国家機密の管理は国産プライベートクラウドを使用する方針へ
2022年02月10日
さくらインターネットやIIJ、富士通、Slackなどが政府認定クラウドサービスに登録される
2021年12月25日
デジタル庁はなぜ「ガバメントクラウド」に国産IaaSを選ばなかったのか
2021年11月18日