67年前に予言された『パインズの悪魔』を観測、京大チーム
2023年8月22日 12:00
パインズ博士は、電子が特異な振る舞いをし、新しい粒子「悪魔(DEM-on)」を形成する可能性を示唆していたがこれまで観測されていなかった。研究グループは、ストロンチウム・ルテニウム酸化物(Sr2RuO4)の結晶を用いて新しい手法で観測を行い、長波長でギャップのない、バンド間の電子占有数の振動として「パインズの悪魔」を解釈した。これは、パインズの「DEM-on」として知られるモードの初めての観測であり、新しい量子物質の特性の解明につながる可能性を秘めているとしている。
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