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米ニュースケール、次世代小型原発の初号機建設計画を打ち切り

著者: nagazou
2023年11月22日 14:03
米国のユタ州公営共同事業体(UAMPS)とニュースケール・パワー社は8日、エネルギー省のアイダホ国立研究所でニュースケール社製の小型モジュール炉(SMR)の初号機建設を目指した「無炭素電力プロジェクト(CFPP)」を中止すると発表した。計画では電力出力7.7万kWの「ニュースケール・パワー・モジュール(NPM)」を6基備えた発電設備「VOYGR-6」(46.2万kW)の建設が予定されていた(原子力産業新聞ニュースイッチ東京新聞)。

SMRは安価で安全な次世代の小型原発として開発が進められており、CFPPは米国初のSMR建設計画として注目されていた。しかし、資金調達の難航やプロジェクトの進捗に関わる資料提出の遅れなどからプロジェクトが続行困難と判断され、中止することになったとしている。CFPPには日本企業も期待を寄せていたとされ、日揮ホールディングスは21年に出資、IHIも同年にニュースケールに出資し、SMRの主要機器や原子炉建屋の構成モジュールの受注を狙っていた。また電力会社では中部電力も9月に出資を表明していたという。ただSMR自体へのへの期待値は変わらないとして、日本企業勢は引き続きSMRを支援する方針であるようだ。

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