ノーマルビュー

ChatGPT、単語を永遠に繰り返すよう頼むと規約違反の警告を表示するようになる

著者: nagazou
2023年12月6日 17:05
headless 曰く、

ChatGPT に指定した単語を永遠に繰り返すようプロンプトを入力すると、コンテンツポリシーまたは利用規約に違反する可能性があると警告を表示するようになったそうだ (Neowin の記事404 Media の記事)。

ChatGPT (gpt-3.5-turbo) では特定の単語を永遠 (forever) に繰り返すようプロンプトを入力すると指示通りに単語の繰り返しを出力するが、ある段階を過ぎると学習データの一部とみられるデータを出力し始めることが Google DeepMind などの研究グループにより明らかになっている。研究グループでは個人を特定可能な情報 (PII) を含む数 MB の学習データを抽出することに成功しており、ChatGPT がインターネット上でランダムに収集したデータを学習に使用していることや、時にはユーザーのプロンプトに応じて PII を出力することが浮き彫りになった。

警告表示はこの問題を受けたものとみられ、出力も途中で停止するようだ。ただし、ChatGPT の規約で単語の繰り返しを要求することを明確に禁ずる条項はなく、API を通じて許可されている以外の方法でデータを抽出する行為を禁ずる利用規約の条項が根拠とみられている。

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賃貸の「おとり物件」を検知するAI。87%の精度を達成

著者: nagazou
2023年12月6日 15:13
賃貸の仲介情報では、アナログな手法を用いる仲介会社が多く、募集が終了したにも関わらず広告に掲載され続ける「おとり物件」が生じている。そんな中、LIFULLは、同社の提供する不動産情報サービス「LIFULL HOME'S」において、AIを使用して「おとり物件」を検知する精度を月平均87%まで向上させたと発表した(Impress Watch)。

LIFULLが過去の広告情報や独自の調査から得たデータを元にAIを学習させ、おとり物件を検知する仕組み。最初の検証では検知精度が26%ほどしかなかったが、学習モデルの改善により、2022年10月以降は87%まで向上。特に2023年3月には特定の学習モデルで99%の精度を達成することに成功したという。今後は、AIが検知したおとり物件を自動的に非掲載処理したり、仲介業者に自動通知するなどの対策を実施することで業務効率化を図るとしている。

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頭で思い描いた画像を生成AIで復元する技術。正解率75%超を達成

著者: nagazou
2023年12月6日 07:07
量子科学技術研究開発機構(QST)などの研究チームは11月30日、「脳信号翻訳機」と生成AIを用いて被験者が頭の中で思い描いた画像を再現することに成功したという(QSTリリース毎日新聞)。

この技術では、被験者が思い描いた風景や物体などの「メンタルイメージ」を脳信号から読み取り、その情報を基に生成系AIが自然な画像に近づくよう描画することで、心の中のイメージを再現するというもの。風景や複雑な図形などあらゆる画像の再現が可能とされている。

実験では、被験者に画像を提示してfMRIで脳活動を記録。AIがその画像を認識すると同時に採点表を作成した。その採点表を基に、別の生成AIに画像を復元させ、500回修正を繰り返させたところ、復元画像から75.6%の正解率で元の画像を特定することができたとしている。従来の手法だと正解率は50.4%でほとんど判別できていなかったとしている。

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