重要 なぜ公立高校の進学実績を上げるのが重要か 人口増加のカギ
2020年8月28日 14:41
静岡市の人口減少は、深刻だ。2020年現在、とうとう70万人を割って68万人から69万人程度だ。
このまま減り続けると「政令指定都市」の維持は困難になる。
静岡市に他地域から人口を集めるためにもっとも必要なことが「教育環境の整備」だ。
若い夫婦が居住地を決める時に、もっとも気を配るのが子供の「教育環境」だ。
ズバリ言ってしまえば、「その都市その地域の進学実績、特に大学進学実績」である。
保護者が静岡市を居住地の候補に挙げたとき、まず進学校の大学入試実績を見る。
「さて清水東高は東大合格ゼロ、京大1名だけ.....パス」
「県下で最高峰の静高は東大理系合格が現役でやっと1名..............」
「静岡市にまともな進学校がない」
人口の多い首都圏関西圏から移住を検討する家族は、静岡市に全国レベルの進学校がないために食指が動かない。
もっと深刻なことが起きている。
「教育環境の劣悪さ=静高や清水東にいても、ろくな大学に入れない」という事実をまのあたりにしている保護者が、さっさと静岡市に見切りを付けて子供を東京、神奈川に進学させている。
新星ゼミ在籍者でも毎年、この現象が起きている。
人口流出の原因として「若者の魅力的な職場がない」ことばかりが強調されている。
いくらリモ-トワークの環境を整備して若者が集まっても子供の教育を考えると、ここに永住するわけにはいかないと判断して、いずれは出ていく。
静岡市の私立高で全国レベルの進学校に進化する可能性のあるところは、今のところない。
公立高校頼みだが、静岡市単独では何もできない。
どうしても県のテコ入れが必要だが、川勝知事が天敵田辺静岡市長に花を持たせるようなテコ入れをしてくれるかどうか、期待薄だ。
川勝知事の鶴の一声で「よし、静高を中高一貫校にしよう。まず浜松北高に並ぶ全国レベルの進学校にしよう。」と言ってくれると一気に事態は動き出す。