学調地理にはホカホカな話題が良く登場する。
アメリカ大統領選挙は、今もっともホットな話題だ。
今回の学調社会はどうなるか解らないが、校内テストには出る気がする。
中3の学調テスト社会科の「公民分野」に出されてもおかしくない。
次のアメリカ大統領になるのは、共和党T候補と民主党B候補のどちらになるか、予想してみよう。
予想が当たればその理由、外れれば「なぜ外れたのか」を追求すると「現代アメリカが抱える問題点」がよく見えてくる。
高校の地理は「世界の情勢 地域や各国の情勢」も学習の範囲に含まれるようになる。
生徒に予想せよと言っておいて、塾長が予想しないのは片手落ちなので、私も1票入れよう。
個人的には民主党B候補だろう。共和党T候補の悪評があまりにひどいので、マスコミは願望も込めてTは今回はないと言っているが果たしてそうか?
決めるのはアメリカ人だ。典型的なアメリカ人は「田舎や地方都市に住む高卒の白人」で、彼らの本質はT候補の主張に近い。「典型的なアメリカ白人」は日本のマスコミがよく引用するNYタイムズ、ましてや政治問題専門のWSTポストなどのハイレベル新聞は読まない。
上の2紙ともに民主党B候補を支持している。というよりは共和党T候補が嫌いだ。
アメリカの新聞TVはこのように、政治的な立場を明確にする。
Show the flag=旗幟鮮明にすることを厭わない。日本の新聞のように権力にへつらわない。
日本の新聞TVの特派員は、地方の白人アメリカ人などと接触する機会も意思もないので、彼らの本音を知らない。
アメリカ大統領は同時に世界最強の軍隊アメリカ軍の最高指揮官でもあるので、マッチョで強いイメ-ジを持つ大統領のほうが好まれる。その点で共和党T候補はそのイメ-ジから外れていない。
一方で民主党B候補は地味で全くインパクトがない。強い大統領というイメ-ジからはほど遠い。
オバマ元大統領の副大統領を務めたので、その「平和主義路線」を当然引き継いでいる。
だが、案外選出されれば「大化け」するかもしれない。
アメリカファーストを掲げるT候補とは逆に「世界平和をリードするアメリカ」を掲げれば面白い。
オバマ元大統領は、「問題国家に対して断固たる態度」を採らなかった。
シリアやレバノンの内戦に軍事行動を起こしていれば、今の大量難民問題は発生しなかった。
オバマ大統領は期待外れだったが、B候補は想定外の名大統領になるかもしれないし、地味で「そんな大統領いたっけ」という存在になるかもしれない。
吃音を克服し、交通事故で妻子を亡くし、生き残った息子にも脳腫瘍で先立たれるという生涯を送ってきた人物に、私は1票を入れます。
