静岡県公立高校入試のボ-ダ-ライン得点はどれくらいか。
年度ごとの難易度や倍率によっても異なる。
静高の場合は「特別枠というスポーツ推薦」と「野球部監督推薦という裏口入学」の生徒を除くと、250点満点で低い時では160点前後、高くても170点前後と意外にも低い。
採点基準が厳格であることが低い理由だ。
得点率でみると65%前後で、静岡県公立校入試問題の難易度からすると、合格ライン内に滑りこむのは難しくない。
ビリでも受かればいいという指導をする塾もあるが、9割のラインを超えるように目標を設定しよう。
9割は250点満点で225点なので、学調得点からすれば楽勝に思われる。
ところが実際は210点を超えると学年10位以内の合格で、首席合格者でもなかなか230点を超えないことがある。
それほど本番入試では得点しづらい。
得点率9割が一つの壁となる。
受験生は本番では9割は超えられないと勝手に自分で限界ラインを引いていけない。
大学入試ではセンタ-入試の時代は、得点率9割が国公立大医学科の合格確実ラインだった。
共通テストになってボ-ダ-ラインが下がるだろうと、勝手に目標を下げると痛い目に会う。
受験生も共通テストの傾向に慣れてきたので、平均点は予想よりも上がるとみている。
得点率8割が医学科合格確実ラインとなる保証はない。
なぜ、9割突破を目標とすべきなのか。
公立高校入試問題も共通テスト問題も満点の10割が取れるように作ってある。
東大入試の理系数学問題のように満点取れるものならやってみろ、というような難問は全く含まれない。
9割を得点することが10割の前提だ。
自分で限界ラインを設定すると、成長しない。
限界を超えた先にこそ成長がある。
