中3重要 円の証明 最善手を見抜く方法
2021年10月5日 15:48
方べきの定理3パターンと、円外の1点Pから円Oに2本接線を引く証明でことごとく「最善手=ベストアンサ-」の証明が書けていない。
最善手の証明=最も行数が短い証明=入試採点者が用意した複数の答案例のなかで最初にくる証明だ。
このベストアンサ-の証明は、細かい点検を経ずに瞬時に丸になる。
反対に答案例の中で、優先順位の低い証明は検討される時間が長い。
さらに始末の悪い「想定外の証明答案」は、採点者検討会議にかけられて入念に検討される。
附属生の証明答案には、この優先順位が低い答案や、想定外の答案が多い。
これは「附属生と附属教師」の大いなる勘違いがもたらす喜劇だ。
数学では最も簡潔な証明がベストであることは、世界の常識だがその常識を学校の授業で教えない。
なぜ、この最善手ならぬ、最悪手をわざわざ書くのか。
頻繁に指摘される生徒は決まっているので、自分の事を言われていると自覚して、聞きなさい。
ダラダラ長い悪手の数学答案を書く生徒を「ダボハゼ根性」と言いい、目の前のエサにすぐ飛びつく精神、つまりよく考えもせずに最初のアイデアに飛びついて、後は長かろうが的外れだろうが、ひたすらがむしゃらに証明を続ける態度だ。
アイデアが浮かんだら、他の可能性も考えて3つくらいは案を出す。
プランA,B、Cを取り揃えて比較検討し、最短の証明=ベストアンサ-を最終回答として書くように、心がける事!!
解法を3つは考えるという姿勢は、高校数学や大学入試数学の演習をするときに、必須の態度だ。
ダボハゼ証明、ダボハゼ解答は女子によくみられるが、今年の新星中3には男子にも多い。
プロの将棋指し対象に実施した実験で、最善手を瞬時に当てる確率は、平均で7割程度,羽生永世名人は8割程度だった。
これは最善手の候補を瞬時に複数上げて、さらに瞬時にたった一つのベストアンサ-を選択しているからだ。
今後実戦入試演習に入るが、ダボハゼ証明をくれぐれもしないようにする。
複数答案プランを上げて最短証明を1つ選び「整いました」という姿勢で証明を書こう。
そのために必要な事は、ぎりぎりまで我慢する姿勢だ。