中1重要 理科1Nの正しい意味を厳密に理解しよう!!
2021年10月24日 12:35
附属中1の授業では「1Nの意味は教科書に書いてある通り約100gの事である」と説明する。
もちろん真っ赤なウソであるが、物理学習の最初の段階で「物理学習は単位の理解が最初の一歩」という鉄則を外している。
gとKgは質量の単位であり、Nは力の単位である。
質量は「その物体に詰まっている物質の固有の量であり、宇宙のどこに行っても変わらない」と説明されるものだが、力は「物体の質量と加速度の積」に等しいというニュ-トンの大法則(運動方程式)から定義されるべきものだからだ。
物理学の力学第一歩はこの運動方程式から始まる。
その第一歩でウソを教えたら、そのあとの説明は全てウソになる。
なぜこんな単純なウソを教えるかと言えば、中学生には「加速度」の概念は理解できないという前提に立っているからだ。
日本の中学生の理解力を見下しているである。
加速度は今の中学生は、日常体験しているありふれた現象だ。
学校に通学する朝夕、塾のお迎えの車の中で、ほぼ毎日経験する現象である。
電車が駅から動き始めると次第に速さが速くなり、次の駅に近づくと速さは次第に遅くなる。
これが、加速度が働いている現象だ。
これを手掛かりに簡単に説明出来る。
加速度が理解できれば、中3で学ぶ「運動とエネルギ-」の理解は格段に進歩する。
次の授業では、この運動運動方程式の説明を書いてもらいます。