12年後にかなう夢 河瀬真優さん 医師国家試験合格
2023年3月16日 18:58
今日は附属中学の卒業式だった。
と同時に、ある人々にとっても記念すべき日だった。
今日はまた、医師国家試験の合格発表の日でもある。
高校入試や大学入試の合格報告に来る中学生、高校生に交じって、新星OGの河瀬真優さんが医師国家試験合格の報告にわざわざ来てくれた。
今日の合格発表をもってプロの医師としての道を歩み始める。
実際には、研修医という見習いの身分ではあるが、医師は医師である。
新星の生徒は、たまたま高校での成績が良かったから医学部を受けて受かったので、医師になったという生徒はいない。
多くは中学1年生から医師になる夢を抱いて、中学高校の6年間、大学の6年間をたゆまず精進してきた。
第三者には、医学科に受かるための中学高校の6年間も長いが、医学科入学後の6年間も長いように思われる。
一方で、本人にとって実感としては、アッという間だろう。
そうは言っても12年間は、やはり長い。
だがそれでもこれは、最短時間で到達した場合だ。
12年が13年、14年、15年かかる人もいるが、その追加の2年や3年の年月は誤差の内にすぎない。
人生110年の青少年にとっては、2年や3年の誤差は、ほとんど影響はない。
夢を実現するためには、出来るだけ早く具体的な行動に移すのが、得策だ。
必ずアップダウンや紆余曲折があるので、リカヴァ―する時間の余裕がある。
新星生にはよく(特に男子)「オペのできる医師になれ」といって医学科に送り出すが、彼女はオペの腕が勝負の形成外科医志望である。
癌によって失った体の一部を回復するための手術、特に女性の体の回復手術が専門だ。
手術機械に頼らず手先だけで縫合もやるので、かなり専門性も高い。
これからは外科にも女子はどんどん進出していくだろうが、彼女もその先駆けとなって欲しい。
12年経とうが、30年経とうが生徒が言ったことは覚えているものである。
彼女も私が言った「写真機のごとく記憶せよ」と言った言葉を覚えていて医師国家試験では、それを忠実に実行したと言ってくれた。
医師はその履歴がネット上で追跡できる。
これからのキャリアアップが楽しみだ。