静岡県公立校入試の数学では、解答過程が採点対象になる大問が3題ある。
連立方程式文章題、2次関数、円の証明問題の3つだ。
この内、円の証明問題は解答過程の訓練を意識して練習するが、2次関数は意識して解答練習をすることはまれだ。
入試答案は「考え方を示すレポ-ト」であり、計算過程をだらだらと並べる計算メモではない。
このことを理解していない受験生は多い。
中学生はもとより、静高3年にも多くいて、本番入試でも計算過程をだらだら書いて採点者をうんざりさせている。
相手は数学者なので、大学の数学教授に提出する「思考過程を示すレポ-ト」になっていなくてはならない。
レポ-トになっていない答案は回答があっていても大幅減点されるか、教授の虫の居所が悪いとゼロ点になる。
高校入試も大学入試も受験生に得点開示されるが、数学が最も自己採点と差が出やすい。
それは解答過程記述欄で差が出るからだ。
昨日の問題で要点は、方程式を組んだ後は「同値式」の改行になることを意識して書くことだ。
採点者が式変形を眼で追って、瞬時に理解できる「同値式改行」になっていなくてはならない。
それが昨日の誘導式お手本である。
作成したカードを何度もめくってぶつぶつ言いながら暗記しよう。
連立方程式文章題の回答書き方については、中1と中2でさんざんやったので、再度やらない。
しかもカードにしてある。
中1中2時にいなかった生徒は、入塾時の判断ミスなので仕方ない。
「是非もなし」という事である。