高校に入ると、どの科目も中学とは難しさが格段にちがう。
特に校内テストでは数学は問題量が多く、計算量もその煩雑さも桁違いなので制限時間内では回答できない。
当然、平均点も低い上に、実力差が如実に出るので、最初の中間テストから80点以上の高得点者と一桁や10点台の低得点者まで格差が拡がる。
入学早々にダメ-ジが大きいので数学への意欲を失う。
ノックアウトパンチを食らった状態でダウンする。
2学期になると数学放棄者が増えるので、自分も多数派だと諦める生徒も多い。
一方英語は教科書範囲を暗記すれば、校内テストはそこそこ点数が取れる。
その調子で2学期以降も行けば問題はないが、次第に応用長文が増えて英文が読めなくなり、得点できなくなる。
ボデイーブロ―パンチのように効いてきて、手の施しようがなくなる。
タチの悪いダメ-ジだ。
長文問題は単語力勝負になるので、問題文に未知の単語が多すぎると「英文読解」ではなく「暗号読解」になるのでお手上げだ。
共通テスト英語問題は読解問題だけだし、国立大前期記述テストは英文和訳が配点の9割だ。
6月の駿台模試は、ページをめくってもめくっても英文和訳問題ばかりが出てくる。
何度も強調するように、1学期中か最低でも夏休み中に赤タン基本単語を完全暗記することが、絶対条件だ。
これをクリア-すると校内テスト応用長文も模試問題も、見違えるように読めるようになる。
英単語は一人で暗記すると辛い。
グル-プで定期的に暗記すると心理的負担が少ない。
そのとき1単語1意味に限定して暗記するのがベストだ。
赤タン1分暗唱をクリア-するのが、第一歩だ。
定期テストに合わせてシスタンを暗記しても結局は一夜漬けで、テスト後にはほとんど忘れてしまい「永遠のゼロ」に回帰する。
毎日100単語1分、200単語2分のペースで反復すれば記憶が定着するが、その具体的方法は次回教えます。