古代イスラエル王国の西岸に上陸したペリシテ軍の巨人ゴリアテは、イスラエル軍に1対1の決闘を申し込んだ。
ゴリアテが勝てば、イスラエル軍は降伏するという条件だったが、身長3メ-トル近いゴリアテと決闘をしようというイスラエル兵士はいなかった。
そのとき、一人の羊飼いの少年が名乗りをあげて、決闘の場に臨んだ。
彼は武器として1つの投石器と5つの小石を携えていただけだった。
対するゴリアテは長剣と盾を構えて少年の武器を嘲笑った。
その時、少年は先手を打って1つの小石を放ち、ゴリアテの頭に命中させ、彼を倒した。
少年はゴリアテの剣を奪って見事首をはね、ペリシテ軍を撃退した。
この少年はその後、幾多の困難を乗り越えて第2代イスラエル国王となる。
少年の名をダビテと言いい彼の息子ソロモン王の時、イスラエル王国は繁栄の時を迎えた。
現代の「投石器と5つの石」は「B2ステルス戦略爆撃機とバンカ-バスタ-」となった。
イスラエルの依頼を受けて米軍はイランの核施設を爆撃し、核開発の進行を阻止することに成功した。
今回の「ダビデの5つの石」はバンカ-バスタ-だったが、次はもっと致命的な破壊をもたらす「天の雷」となるだろう。
巨人ゴリアテは「天空の城ラピュタ」に出てくる巨大飛行戦艦の名前でもある。
そして「天の雷」はラピュタが開発した核兵器の事だ。
イスラエルは核兵器保有国である。
イランがイスラエルを地上から抹殺すると広言する限り、次は核兵器で先制攻撃をすることもいとわないだろう。
ネタニヤフ首相は、自分こそがダビデの再来だと自負しているに違いない。