今の評価点基準は絶対評価で決まる。
かつては附属中も相対評価で決められていて、5が着くのはクラスで2名だけであった。
学科でオール5の生徒は、その多くが清水東理数科に進学した。
附中で学年5位以内は清水東理数科というのが定番だった。
今はすでに清水東理数科は没落してしまい看板だけで、難関大合格の実績もないので、静高一択となっている。
評価の基準も絶対評価になり、クラスの学力が高ければ全員がオール5をもらえることも、可能になっている。
一時期、附属中でも5の大量発行時代が勃興して、5のインフレ現象が蔓延した。
内申点が受験では有名無実化していた。
この絶対評価には問題点が付きまとう。
その第一は「教師の主観的評価に左右されやすい」事だ。
その欠点をついて、高額商品券を職員室でばらまく開業医の破廉恥妻がいて、保護者の間でひんしゅくを買っていた。
つい10数年前の事である。
評価点について保護者や生徒本人からもクレ-ムがつくことも珍しくない。
そこで、誰が見ても一目瞭然の公平性を確保するために、期末テストの得点で輪切りにする方法が今は主流である。
テスト問題も知識問題や計算問題の配点を高くして、客観性を高めている。
どの教科も期末テストで30点代後半を確保していれば評価点4は確実だ。
だが、5を取るためには「論述問題」で得点して、期末テストでは40点以上とることが必要だ。
知識問題を得点するためには教科書内容を暗記すればよいだけである。
これは各家庭の守備範囲なので、しっかりやってもらいたい。
論述問題は、切り込む視点や深掘りの追求を新星授業で展開しているので、家庭で再度復習して「自分の言葉で再構成」する努力を日々継続してもらいたい。