清水区桜が丘病院の運営主体JCOHの理事長はあの「尾身茂氏」
2020年10月14日 22:31
清水区桜が丘病院の移転先を巡って迷走している田辺市政だが、旧清水市役所駐車場を移転先とする静岡市案を、病院運営主体のJCOHは白紙撤回してきた。
田辺市長は怒りが収まらない様子だが、いつものように彼の考えの浅はかさ、自分の功を焦る身勝手さが出た醜態だ。
JCOH理事長の尾身茂氏はこのコロナ禍の中、政府の専門家委員会の副会長として、実質的に日本のコロナ対策をリ-ドしてきた方だ。
この忙しい時に、田辺市長の身勝手に付き合わされて申し訳ない限りだ。
尾身茂氏は自治医科大学医学科の第1期生で、あの医療漫画「ドクタ-コト-」のモデルの一人と言える人物でもある。(直接のモデルは鹿児島県の瀬戸上医師)
自治医大卒業後、伊豆七島に赴き、へき地医療の最前線で孤軍奮闘したあと、世界の医療後進国で成果を上げ、WHOでも活躍された。
ノーベル賞受賞者の山中京大教授と本庶京大教授が基礎医学における日本の輝ける星であるとするならば、尾身氏は臨床医学における日本の誇りだ。
尾身氏は「桜が丘病院の移転」という狭い視野の問題ではなく「清水区が必要とする医療の本質」という根本問題から、あるべき病院の姿を検討すべきだと指摘されている。
せっかくのご縁なのだから、謙虚に耳を傾けるべきだ。