高校入試 静高の倍率がやっとまともな数字になって来た
2021年2月18日 19:32
40名定員が減った今年の静高の入試倍率が1.31倍でやっとまともな数字になってきた。
浜松北高の1.39倍にはまだ差があるが「試験を受ける価値のある倍率」に近づいてきた。
長い間倍率が1.1倍前後のほとんど無競争の時代が続いたため、入学する生徒の学力が長期にわたって低下していた。
この50年間で15歳人口は半減したので定員も半分にして当然だ。
今回の定員減措置は小中高とも35人学級に統一するための移行措置の一環である。
まず1クラス40人の7クラスにしてから、1クラス35人の8クラス編成に移行すると思われる。
定員減で当然合格ボ-ダ-ラインは上がる。
静高志願者数がそれほど減っていない附属中と市内上位3中学(安東、城内、東)の受験生には例年より厳しい競争になるだろう。
附属中は合格者数が50人を切るかどうか、予想が難しい。
敢えて予想すると、思ったよりも減らないだろう。
50人台はキ-プするはずだが、60人台は難しいか。
入試の状況が厳しくなると、伝統的に附属生は奮起してむしろ合格者を増やしたりする。
かつて前期後期入試制度があった時代、静高の前期入試合格者は半数以上が附中生だった。
市内の公立中では10人以上受けても合格者がゼロの中学が続出した。
不公平だという事で、前期入試は中止されたが、当時の附中生の猛勉強ぶりは語り草になっている。
市内周辺部の公立中学では合格者ゼロ校が増加し、その反面、附属中と公立上位3中学の合格者が増えるという現象さえ起るかもしれない。
市内中心部への一極集中が進むだろう。
お陰で静高生の学力レベルが上がることを期待したい。