現役生、特に理系生は共通テスト対策では国語の現代文の対策が遅れる。
公立校では物理化学の学校授業が遅れるので、最後の追い込みに集中的に理科を詰め込む。
社会科も直前まで時間がとられる。
勉強時間対得点の伸び率=コストパーフォマンス=費用対効果において、現代文ほどコスパの悪い科目はない。
ヒドイ生徒では伸び率ゼロなんてのもいる。
理由は簡単で、ぎりぎりまで対策を放置して、直前に過去問集や対策本をやって済まそうとするからだ。
現代文は「総合教養科目」なので、無知教養の輩が一夜漬けしてどうにかなるものではない。
問題文を読まないで設問だけで回答する裏技本も出ているが、出題者はしっかり「裏技対策本の対策」にも手を打ってその手が使えないように封じている。
裏技対策本のノウハウを使うより、普通に解いた方が速くて正確だったりする。
そこで高3になる前にしっかりした対策をとろう。
現代文対策の最善策は読書量を増やすことだが、校内テストのやたら多い静高ではコンスタントな読書時間が取れない。
そこで、「現代の諸問題にも対応できる教養人養成本」というのがある。
学習参考書からはとうてい得られないレベルの深くて対象が理系文系共通の広範囲の本だ。
参考書しか読まない生徒には、盲点となるシリ-ズ本だ。
受験勉強を離れても「好奇心の赴くまま興味深く読める」うえに「今ここにある危機」に対しても「智の巨人達の視点」を通して多角的に解説している。
さらに有難いことに高校生でも無理なく理解できるように易しい=優しい文章で書かれてある。
さすがにブログでは公表できないので、授業時に写メで写してもらうことになる。