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Received — 2022年8月30日 新星進学ゼミ

駿台の言う「偏差値55以下は筆記試験不要」の意味

2022年8月30日 19:29
駿台が今回公表した「模試偏差値で55以下の受験生は、学力検査を受けて入学する形式の入試は不要」という発言は、恐ろしい現実を突きつけている。
駿台全国模試で偏差値が55は、学力的には決して低くはない。
統計的には中央値をかなり上回っているので、偏差値55以下は 受験生総数の60%をかなり超えているはずだ。
偏差値55以下の受験生は「筆記試験の無い総合型入試」で合格するので、受験勉強をしないでも、「どこかの大学」には入学できるという意味だ。
総合型入試は、入学願書と成績証明書、簡単な志望動機を書いた作文、さらには簡単な面接でほほ誰でも合格させてくれる。
今は、私立大学の定員の半数以上が、場合によってはその大学の全定員が実質無試験で入学してくる。
これは私立大学の相当数が、定員割れという事情が生み出した結果である。
私立大学がこれほど増えた理由は、かつての短期大学が一斉に4年制大学に衣替えしたことが上げられる。
短期大学の定員割れが一足先に始まったので、定員確保のために4年制に移行した。
だが、入学者の学力レベルはそのままで偏差値ではFランクが定位置である。
さらに驚いたことに、早稲田慶応上智という偏差値最上位大学でも、AO入試という「学力検査無用」の入試による入学者が増えている。
もっとも、早慶上智はさすがに指定校推薦という形を取っていて、高校在学時評価点の一定基準をクリア―しないと、入れてはもらえない。
センタ―入試(現在の共通テスト)利用という形も含めると、本部キャンパスに一度も足を運ばなくても「合格通知」がもらえる受験生が多くなった。
駿台の出す偏差値は「前期記述試験型の模試」が主体で、共通テスト模試得点の比重が小さい。
つまり東大京大名大、東工大、東京医科歯科大、一橋大のような最高位の国立大と国公立医学科の生徒だけが対象となっている。
それ以外の大学の受験生は、意味がないから駿台模試を受けなくてもいいよ!!というメッセ―ジだ。
だが不思議なことに、駿台では偏差値55以下の受験生が大半をしめる駿台ベネッセ模試と命名した模試を行っている。
この模試は「悪貨が良貨を駆逐する」の格言通り、低レベルの受験生を大量に取り込んでいるので「合否判定」が役に立たない。
母集団のレベルが低いために圧倒的多数の受験生を集める進研模試に、母集団のレベルが最も高い少数の駿台模試受験者が混じって、無意味な無視すべき模試だ。
高3は10月9日に駿台ベネッセ模試が行われるが、前回のこの模試で「簡単すぎて意味がない」とコメントした諸君はパスしてもよいだろう。
それよりもデータがあてになる河合マーク模試と記述模試の準備に、貴重な時間を使おう。


訂正中3重要 9月3日の授業は午後1時から 学調の問題と答案持参

2022年8月30日 18:47
9月3日の授業は午後1時からです。
高校数学の授業は9月10日の午前9時からです。
最初の授業で重要な内容を講義します。
中学数学から高校数学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲまで繋がる内容です。
どの参考書にも書いてないが、大学入試共通テストではこのような「中学数学と高校数学を一貫した本質的な理解」を要求するという内容を教えます。
鍵は、2次関数&高次関数の座標面上における実数解と虚数解の位置です。
さらに......................................。
学調の問題と答案を持参する事。
指示したときに提出しない生徒は、以後受験指導をしません。


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