高2重要 数Ⅲ 数列の極限 イプシロン.デルタ論法
2022年9月5日 16:26
高校数学Ⅲで微積分の入り口にあたる「数列の極限と関数の極限」で、さっそく教科書の大きなインチキが登場する。
「極限とは何か」について、一切厳密な定義を説明していない。
驚くことに、極限をなんとなく直感で感じ取ってよね、という曖昧な理解にゆだねている。
そのために入試問題解法として頻繁に登場する「はさみうちの定理」を定理ではなく「はさみうちの原理」というインチキな名でごまかしている。
「極限の定理」もとづいて「はさみうちの定理」が成り立っているので「はさみうちの原理」と名前を変えてごまかしているのだ。
では厳密な「極限の定義」はどうするのか。
これはフランスのオ―ギュスタン.コーシ―によるイプシロン.デルタ論法で証明する。
彼は、「限りなく」とか「近づく」といった曖昧な言葉を使わず「純粋に代数的な等号不等号を使った証明によって極限を厳密に定義している」
カリキュラムとしては大学1年の内容だが、数学を専攻する学生でも、戸惑うものだ。
だから高校生にはとても無理だから教える必要は無いと、文部科学省に勝手に決めつけられている。
文部科学省の役人は全ての中央官庁の官僚の中でも、能力も学力も最も低いので、自分達の能力を基準にしているのである。
さて、理解が難しいかどうかは生徒次第なので、印刷物を渡すので挑戦してみてほしい!!