昨日作成した歴史合格ノート暗記カードは4つに分かれています。
①明治大正から平成までの近現代史
②江戸から幕末までの近世史
③平安鎌倉室町の中世史
④古墳時代から奈良時代までの古代史
これを年代が新しい順の①から④と教科書とは逆の順に覚えていきます。
①も最後からおぼえていく。
年代の逆順で覚える理由は、1つの重要事件の要旨を文で覚えると、その次の文は重要事件の原因となる事件や関連事項がでてくるので、一連の出来事の因果関係が理解しやすい。
歴史学習は「因果関係の連鎖」を理解することが、最優先だ。
特に日清日露戦争から第一次世界大戦、日中戦争、第二次世界大戦、太平洋戦争までは国外国内の事件が全て連鎖的に相関的につながっているので、それらを短い文として声に出しながら覚えていく。
③②も大航海時代から西欧の植民地支配までの海外の歴史が、信長から幕末までの日本と歴史に大きな影響を与えている。
ペリ-来航も、アメリカの中国植民地支配という野望の、第一歩だったことが逆暗記のカードをめくれば理解できる。
1856年のペリ-来航の14年前に、イギリスによって香港が事実上の植民地(南京条約)となり、中国の植民地化を狙っていたアメリカは先を越されて焦っていた。
日本を足掛かりに、中国を植民地化しようとするアメリカの野望への歩みは、1861年の南北戦争(アメリカ国内の内戦)によって一時中断する。
だが、アメリカの中国支配への野望は、1905年、日露戦争でアメリカのセオドア.ルーズベルト大統領が講和条約の仲介をしたことで、再度浮上する。
この時、日本は満州地域での権益をアメリカにも提供することを約束していた。(桂―ハリマン協定)
日本はそれを反故にしたために、甥のフランクリン.ル-ズベルト大統領は日本への敵意を燃え上がらせていった。
それが1941年の太平洋戦争まで発展するが、そのことの発端は1856年のペリ-来航にまでさかのぼるのである。