高2重要 2学期中間テスト物理 大問4 国民の命を守る物理学
2023年10月26日 14:16
中間テスト物理問題の大問5はいわゆる「モンキ-hunting」と呼ばれる典型問題だ。
木から飛び降りるサルを、銃で狙って弾を命中させる計算式である。
物理の出題者がこの問題を出した意図を、大胆に推測する。
今、現在進行形でこの計算式の応用が、国民の命を守っている。
ウクライナとイスラエルで現在進行している戦争では、大量のミサイルが飛来し、常時、国民の命を奪っている。
このミサイルに対抗し撃ち落としているのが「地対空ミサイル防衛システム」と呼ばれる地上から発射するミサイルを使った防衛ネットワークだ。
日本でも既に導入されて久しいアメリカ製のパトリオットミサイルと同じ地対空ミサイルが、ウクライナの首都キーウと主要都市のミサイル防衛に使われている。
まさにミサイルhuntingと呼ばれる機能である。
このシステムは人工衛星と連動する命中率が高い優秀な地対空ミサイルだ。
主要都市のみならず最前線のミサイル防空システムとしてもフル活動している。
これと匹敵するシステムがイスラエルの「アイアンドーム」で、ハマスからの5千発のミサイル攻撃に対抗して、そのほとんどを撃墜している。
ニュ-トンが切り開いた運動力学が、まず大砲=迫撃砲の斜方投射軌道に応用されて以来、戦争は常に物理の最先端科学の実験場として機能してきた。
高校物理は意外にも、身近にあるテーマ、しかも最重要のテーマと密接に関係している。