ノーマルビュー

Received — 2025年2月5日 新星進学ゼミ

某大手予備校による附属中校内テストの無断配布の件

2025年2月5日 11:59
附属中1の国語テスト問題に、自分が苦労して作成したテスト問題を某大手予備校が無断で配布していることについて、コメントが出題されていた。
これは長い間やられている常套手段だ。
ちなみに新星では、附中校内テスト問題の配布は一切やっていない。
学調過去問の配布もしていない。
理由はここでは書かない。
附属中だけではなく、他の多くの公立中学の校内テストも無断配布されている。
公立中では評価点(内申点)は校内テストの得点で決められる比重が高いので、無断配布はより活発だ。
公立中では附属中と異なり、受験高校の選定過程で「校内選考」が厳しい。
内申点で否応なく切っていくことも、珍しくない。
生徒も予備校もお互いにメリットがある。
附中校内テストの配布は、著作権と作成した教師のプライドにかかわる。
入試問題に関しては「入試問題には著作権は無い。」という事は確定事項だ。
そのため多くの入試問題集が無許可で入試問題を転載できる。
だが、その模範解答と解説については著作権が生じる。
入試問題集が「無断転載を禁ず」を掲げているのは、この部分である。
その模範解答にも間違いや的外れの解答が多いので、出版社もコピ-する側もどっちもどっちである。
ようするにグレ-ゾ-ンだ。
高校の校内テストは「入試問題」の引き写しが多く(そのまんまコピ-)、著作権なしの入試問題の引き写しなので、その再利用は許されると考えている。
何しろ典型入試問題をうまく選び抜いた良問が揃っているので、利用しない手はない。
その点、附属中の国語校内テストはオリジナル問題なので、問題そのものに著作権がある。
さらに模範解答も同様だ。
ここでは結論は出せないが、黙っていれば、SEと附属中は癒着していると批判されるだろう。
ただ、良問は拡散され残っていく。
入試問題作成者のプライドは「歴史に残る良問を作ったこと」だと、某東大教授に聞いたことがある。
テ-マの本質に迫る良問は、受験生の心を揺さぶる。
「ジ-ンと感動する良問をいくつ解いたかで、その受験生の学力は決まる」という名言がある。
コピ-された側は、配布したくなるほどの良問を自分は作ったと考える??







高校授業料無償化で公立高校の統廃合が進む 公立普通高校は進学校化が加速

2025年2月5日 10:59
私立公立高校授業料の無償化が、ほぼ決定した。(本年度予算案が可決されれば)
静岡県でも大都市圏ほどではないにしても、私立高校志願者は増えるだろう。
当然、私立高校は定員を増やすので、私立高校の生徒数は増大する。
静岡県の特殊事情で、私立高校受験=合格の仕組みは変わらないから、中学生の受験勉強の負担は軽減する。
私立高校の定員が増えれば、公立高校の入学者は減るので、公立普通高校の統廃合が加速化する。
静岡市限定でも、毎年定員割れで再募集をしている静岡西、清水南、清水桜が丘は統廃合の対象となる。
静岡市立高校も科学探求科は定員割れなので、静岡東と統合してもよい。
残った公立普通高校も15歳の人口減少から定員減は避けられない。
すると地域1番校の静高、浜北も定員を減らして「少数精鋭化」する。
特に静高は定員数が多すぎる。
15歳人口が半減しても一般入試定員は310名のままだ。
水増しされているので、生徒の資質は全盛期よりも低下している。
文系クラスでは私大進学者の比率が高く、その内訳も東校、市校、市内私立高校と大差ない。
これでは静高で学ぶメリットが無い。
定員は半分でいいので、30人学級で6クラス、1学年が180人が生徒の資質を維持する適性規模だ。
急には無理だとしても、35人学級で6クラス、1学年が210人は現実的な数字だ。
いずれはこの規模に収束し近づいていく。
公立高校が多い全国他府県では、この傾向が顕著に進行してるので、静岡県だけ例外ではいられない。
静高では臨時に1クラス分の定員を減らした24年卒の生徒は際立って優秀で、大学合格実績も過去10年で最高だった。
小数精鋭化の効果は、すでにエビデンスが示されている。
後は、校内体制の整備を進めるだけだ。
DXハイスク-ル指定は、その好機である。






東大入試で共通テスト足切りラインの切り上げ 1000人程度が足切り

2025年2月5日 10:08
今年の東大入試で、前期記述入試を受けられる「共通テスト足切りライン」が引き上げられた。
1000人程度が、足切りで門前払いされる。
足切りされると、その段階で今年の国立大入試はほぼ終了し、東大がダメなら京大があるさ、というわけにはいかない。
以前のような後期入試は東大京大とも実施していない。
東大の今回の決定は、前期記述入試の答案をより精密に採点審査して、学力の細かい点までチェックするためとしている。
東大には、はるか以前に独自の2段階選抜制度があり、まず第1段階で基礎学力をチェックした。
数学国語英語社会2科目理科2科目で試験をして足切りをしてから、第2段階で記述論述式の本格的な入試を行った。
この第1段階入試は基礎とは言えかなり難しく、ここで不合格になる静高生もいた。
2段階選抜の目的は「記念受験」「腕試し受験」の冷やかし組を排除することだった。
今回の目的は、受験生の能力の入念な調査検討にある。
裏返せば、天下の東大も「共通テストの品質」に信頼を置いていることを意味する。
東大は日本一のマンモス国立大学で、理科1類だけでも定員が1000名にも達する。
その数倍の受験生の英語数学国語理科2科目の答案を採点するのは、大変な労力がかかる。
足切りラインの切り上げは、他の国立大学にも拡がるかは不明だが、医学科では拡大するだろう。
他の多くの国立大学でも、受験制度の多様化が進む。
総合型、いわゆるAO入試も広がっている。
だが、医学科の推薦入試にせよ、旧帝大のAO入試にせよ、共通テストの得点でほぼ決まるのは同じである。


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