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Received — 2025年4月4日 新星進学ゼミ

文部科学省が目指す国立大学入試の理想形 モデルはアメリカ型

2025年4月4日 20:03
文部科学省が目指している国立大入試の理想形が、徐々にその姿を鮮明にしていている。
その正体、実態を知らないでボーッとしていると、入試に取り残される。
文部科学省は国立大入試をアメリカ型の総合型入試、つまり旧AO入試に近づけようと着々と手を打ってきている。
この方針は昨日や今日の事ではなく、共通テスト→センタ-入試→統一テストと時代をさかのぼるとよくわかる。
そして決定的な出来事がこの1年間に起こった。
それを見過ごしていると手遅れになるが、高校生の保護者はもとより小中学生の保護者もだれも何もわかっていない。
その決定的な出来事とは東北大で起こった。
政府が力を入れている1兆円ファンド=超先端教育を行う大学に毎年200億円程度の支援を行う基金の対象校に東北大が1校だけ選ばれた。
個人的な予想では東京工業大と東京医科歯科大が合併した東京科学大かと思っていたが、東大、京大、科学大の3強を抑えて東北大に決定した。
さらに東北大は全ての新入生を「総合型入試」で選抜すると発表した。
これは驚天動地の衝撃ニュ-スであるのにも関わらず、まだその意味が国民には全く理解されていない。
今後、旧帝大系7大学を含むすべての国立大学は、この東北大型に移行していく。
「総合型入試」とは旧来のAO入試のことで、アメリカの公立大学入試の制度だ。
アメリカは日本と違って私立大学よりも公立大学=州立大学の定員数が圧倒的に多い。
州立大と私立大の定員数は7:3となっていて、アメリカの大卒者のスタンダ-ドは州立大学の出身者だ。
州立大学の入試は5つの要素を総合的に判断して合否を決定する。
合否判断の上で重要な順に並べると
①GPA=高校の学業成績 日本の校内評価点と同じ
②SAT=全国統一テスト 日本の共通テストと同じ
③エッセイ 日本のテーマ作文と同じ
④面接 日本と同じ
⑤推薦状 日本の校長推薦と同じ
以上は東北大が公表している「総合型入試」の必要書類およびテストとぴたりと一致している。
地方の国立大は地元から通える上に学費も私立よりも安い。
自治体の学費支援制度も整っている。
文科省は地方国公立大を中心とした大学制度を目指しているのは明らかで、レベルの低い私立Fランク大は潰れるように誘導している。
特に首都圏には私立のFランク大学が集中していて、補助金ばかりが掛かる金食い虫だ。
定員を大幅に超過して入学させる私立大を厳しく指導して、学費は取るが授業内容は超薄口の大学は退場してもらう方針を強化してる。



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