高2重要 数Ⅲ極限「イプシロン.デルタ論法」の参考書
2025年8月4日 10:05
数Ⅲの微分積分の根源をなす「極限の概念」は高校教科書では説明をすっ飛ばしている。
というよりは、徹底回避して逃げ回っている。
「極限の概念」を厳密に定義証明するのが「イプシロン.デルタ論法」だが、静高理系生の多くはその内容を知らない。
だが、東大入試で上位を占める超進学校の生徒、特に理系志望の多くにとっては、ほぼほぼ常識の知識だ。
靜高理系生の数Ⅲ常識はせいぜい「バームクーヘン求積法」くらいだ。
超進学校の生徒が「イプシロン.デルタ論法」を知っているのは、東大レベル入試や医学科入試で出題される「フーリエ級数」の基礎概念だからである。
そこで高校生でも理解できる最も解りやすい「イプシロン.デルタ論法」の解説本を紹介する。
技術評論社の長岡亮介著「数学的な思考とは何か」のP92からP122にわかりやすい言葉で説明されている。
彼の講演の議事録から書き起こした話し言葉の文章なので、高校生でも理解できる。
長岡亮介氏は共通テスト数学問題の作成チームのリーダ-だ。(だった。)
最初の2年分は、長岡氏の従来の主張が大幅に取り入れられた内容になっている。
だから、彼の書いた参考書の例題の類題からそっくりそのまま共通テストに出題されていた。
このことを、静高数学教師は知らない。
すぐに気づいたのは、私と駿台講師陣、それに超進学校の生徒達である。