リーディングビュー

中3重要保護者も 業者テスト講評 ヒストグラムの上から2つ目までの階級に入っていない生徒は赤信号!!

業者テストが変換されたので注意点を述べます。
今回は難易度の設定が間違っていたので注意が必要だ。
①数学の出題範囲に「空間図形と三平方」「円と図形の証明」が抜けている欠陥模試である。
毎年この2つの単元の失点が多いので、最後の模試には必ず入れなければならないが、入れなかった業者のミスである。
そのため平均点が43点と異常に高くなっている。
実際の県立高校入試に近い平均点は30点前後である。
県全体の平均点は22点程度なので、43点は完全なピント外れだ。
②社会科は静岡県公立入試問題の難易度を間違って設定した問題なので、平均点が低かった。
5年前から公立入試社会問題の難易度が2ランクほど上がったが、それでもこの模試ほどではない。
例)1,福井県鯖江市がメガネフレ-ム生産日本一であるのは、附属中にとっては常識ではない。
2,リットン調査団の報告を受けた後の国連勧告の内容を文章で書かせるのも、附属生には無理でしょう。
その他、無理な設問が多かったのでこの模試は参考にはならない。
とは言え、全ての解答は「合格ノ-ト」に書いてあるので、本編もノート編も隅から隅まで熟読して、頭に入れよう!!
入試対策で「覚える」という意味は「1字1句残らず完璧に暗記する」という意味である。
③英語は相変わらず、英作文のミスが多い。
本当はミスとは言えないただの無知からくる減点である。
その対処法はブログに詳しく書いたので、再度読み直して、心を入れ変えて出直そう!!
静高入試では5科目中英語の平均点が一番高く、合格者に40点未満の生徒はめったにいない。
つまり少なくとも英語で40点未満だと、落ちる可能性がある。
英文法の常識を再度頭に鮮明に叩きこむように「ユメブンピンク」の解説欄を熟読しよう!!
それ以外は第2回学調後の講評を再度読もう!!
さて、個票の総合点ヒストグラムで、上から2つ目の階級=学年順位63位以内に入っていない生徒は、不合格の危険性がある。
3つ目の階級にいる生徒は、合格可能性は5分5分という事だ。
2つ目の階級にいる生徒の中にも、不合格者は必ず出る。
それは3つ目の階級の生徒が、得点アップし繰り上がって、引きずり降ろされたのである。
この1か月は、その下克上が激しい日々となる。


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続編)国公立・私立のどちらを選ぶか?の問題

全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。Tommyセンセです。

ということで、国公立大学出願の時期に、じっくり書き留めておきたい「国公立と私立のどちらを選ぶか」の第2弾。


 私立大学と国公立大学の大きな違いの一つに、受験科目がある。当然のごとく国公立大学受験には、その前に共通テストを受験しなければならない。基本的には、5教科7科目の900点満点で、受験生の学力が測られる。共通テスト利用で私立大学の受験もできるが、私立大学の受験は、基本的に3科目である。(小論文などを含めても)
 保護者の方々にいたっては、「高校の先生方は、国公立にこだわり過ぎている、国公立偏重の進路指導だ」と疑問を持ち、且つ、ご立腹中(ご立腹した)の方も多いだろうと思う。



 しかし、これは教育者として至極当然のことであって、我々は子供達を大学に入れるよりも、その子の教育を引き受けているわけで、高等学校教育で学習する教科はすべて勉強してもらいたいと思うのが当たり前だ。数学・物理・化学ができる生徒は、当然、英語も国語もしっかり学習して欲しいし、国語・英語の得意な生徒ならば、数学的な思考は磨いてもらいたい。
 これは、「国公立が科目で重い負担をかけている」のではなく、これが当たり前の入試スタイルだからである。
我々としては、国公立大学の5教科7科目を嘆くならば、私立大学の受験教科の少なさに怒りをあげてもらいたいくらいだ。
浅学なので、詳しくはしらないが、私立大学が受験科目を3科目に絞ったのはいつの頃なのか。そもそも(専門学校として設立された)明治の時代からかもしれない。それが伝統かどうかわからないかれど、大学受験のために、「国語を捨てる」とか「社会を捨てる」とか「化学を捨てる」とかの発想があってはならない。受験教科数が少ないことは、ダメなのである。
 一番最悪なのは、私立大学文系であって、ほとんどの大学・学部が数学なしで受験ができるし、合格もできる。
学問の中でも、数学は一番崇高なものであって、すべての学問的思考の基礎となる。思考力というワードを理解しようとすると、どこかで“複眼的な見方”が必要とされると書いてある。ある事象を多方面から観察・推量しなければいけないという意味であろう。その基本はやはり数学であって、三角形の合同(よく、中学でやった)と三角関数と方程式とベクトルは基本的には同じ事を違う見方で考えているに過ぎない。
この一番大切な数学を受験の必修科目に加えていないのは、日本の高等教育最大の欠陥である。


・・・・最近やっと見直しの気風が生まれた。
文系でも「数学」を“捨てられない”時代に? 早大・政経、東北大・経済でも重要視(1/4)〈AERA〉 | AERA dot. (アエラドット) (asahi.com)


 ワタシは文系の科目を教えている人間だが、文系の生徒に一番重要なのは数学だと確信している。(それ以外は、あとからも何とかなる)
この時期、小論文の指導をするのだが、指導中に「相似形」とか「その考えを微分するととね・・・」とかを使ってしまう。(それ以外に表現が浮かばない)
なので、大学側が、「学力で生徒を選抜します」とういならば(大学受験)、その選抜基準に数学がないことの方が可笑しい。

もちろん、文系生徒であっても数学がしっかり理解できる生徒を育てていきたい。・・・・・受験科目に数学がある(共通テストの一部として)、国公立を目指して勉強させることが、この時点で、至極当然なことである。との結論に達するのだ。


事実、それほど受験にかぶれていない(染まっていない)高校1年生では、家庭学習の9割は英語と数学で終わる。毎日2時間以上の勉強を欠かさない“素晴らしい高校生”は、毎日1時間以上は数学を勉強している。どこの普通科高校の生徒でも、宿題として数学を勉強しない日はない。


・・・本題は、「国公立と私学」どちらを選ぶか?というテーマであるが、結果的に私立大学に進学することを非難しているわけでもないし、私立大学出身の方々を見下ししているわけでもない。日本の教育の構造的欠陥を訴えているだけだ。
私立大学に進学するにせよ、国公立大学に進学するにせよ、高校3年間を普通に勉強して過ごしているならば、最後の最後まで“マルチに勉強”してもらいたい。高校に勤めている先生ならば、担当教科が英語であっても、「英語だけ勉強しろ」とはいわないだろうし、数学の先生ならば「数学だけ出来ればいい」と決して言わない。


したがって、この業界(高校)で生徒を教えている限り、どうしても「国公立大学の受験システム」の方がより正しいと結論づけられるのであります。
文系でも理系でも、「国公立大学を受験できる学力を備えている生徒」というのが私たちの“理想型”であるのです。


国公立大学偏重の受験指導というのは、偏っているのではなく、オーソドックス(普遍的)なのです。保護者の皆さん、理解してくださいね。
 
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