リーディングビュー

Mozilla、EU域限定のiOSのブラウザーエンジン自由化は競争を妨げる新たな障壁だと批判

headless 曰く、

Mozilla のダミアーノ・デモンテ氏が The Verge に対し、EU 域限定で iOS のブラウザーエンジンを自由化する Apple の方針を批判したそうだ (The Verge の記事)。

Apple は EU のデジタル市場法 (DMA) 準拠のため、EU 域に限定した iOS や App Store などの変更を発表している。これまで iOS では WebKit 以外のブラウザーエンジンを利用できなかったが、EU 域限定でブラウザーエンジンが自由化される。

デモンテ氏は The Verge に対し、技術的な詳細を検討中であるとしたうえで、EU 域限定のブラウザーエンジン自由化は Firefox のようなブラウザーに 2 つの異なるブラウザー実装の開発と維持を強いるものだと指摘。WebKit ベースの Safari を提供する Apple には必要のない負担であり、他のブラウザー開発者へ最大限の負担を与えることで消費者には新たな選択肢を与えない。Apple が iOS におけるブラウザーの真の競争を妨げる障壁を作っている新たな例だと批判したとのことだ。

Apple の DMA 準拠計画を批判するのは Mozilla だけではない。特に EU 域で配布チャネルにかかわらずインストール件数が 100 万件を超えたアプリに 0.50 ユーロを課金する「Core Technology Fee」導入に対しては、Epic Games のティム・スウィーニー氏Spotify のダニエル・エク氏Coalition for App Fairness などが批判している。

一方、Apple はエク氏の批判に対し、EU域の開発者は従来の条件を維持することも、新しい条件に移行することも可能であり、新しい条件では 99% 以上の開発者が現在と同額もしくは少ない金額を Apple に支払うことになるとの声明を出したとのことだ。

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ゴジラ70周年作は「ゴジラ-1.0」で「ゴジラマイナスワン」と読む文系式

東宝は12日、ゴジラ生誕70周年記念作品「ゴジラ-1.0」に関するティーザービジュアルと特報映像を発表した。監督・脚本・VFXは山崎貴監督。同作は、11月3日の「ゴジラの日」に全国公開される。ティザービジュアルのポスターおよび特報は、7月14日以降、一部を除く全国の映画館にて順次掲出・上映される。北米の映画館でも「GODZILLA MINUS ONE」の英題で12月1日より公開されるという(ゴジラ-1.0公式サイトティーザービジュアル動画映画.com)。

生誕70周年に先駆けて一大プロジェクトとして製作が決定した令和初のゴジラとなり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目となるという。同作は戦後の日本を舞台としており、戦争によって何もなくなった状況へ追い打ちをかけるようにゴジラが出現。コピーの「戦後、日本。無(ゼロ)から負(マイナス)へ。」にあるように、特報映像では、戦後の荒れ果てた都市で生活する人々を追い込むように暴れ回るゴジラの姿が映されている。

あるAnonymous Coward 曰く、

理系なら「1」と「1.0」が大違いな事は、弁えているよな。

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Thunderbirdの新ロゴ発表、プロダクトマネージャは旧ロゴを「カツラをかぶった封筒」

電子メールソフトの「Thunderbird」で、ロゴの変更が計画されているという。これまでは「Thunderbird」のロゴは細部の変更こそあったものの、初期リリースから目立つ変更はされていなかった。従来のロゴは鳥がメールを咥えながら運ぶデザインだったが、新しいロゴは鳥が下からメールを抱いているような意匠に変更されている。Firefoxとコンセプト的に似せたものになっているが、鳥の絡み方がFirefoxのキツネとは左右で逆になっている。新しいロゴはThunderbird 115で導入される計画となっている。Thunderbird プロダクトマネージャーのRyan Sipes氏は、古いThunderbird のロゴを愛情を込めて「カツラをかぶった封筒」と呼んでいるという(Introducing The Brand New Thunderbird Logo!窓の杜)。

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信頼に足る独立したオープンソースの AI エコシステムを構築する Mozilla.ai

headless 曰く、

Mozilla は 22 日、信頼に足る独立したオープンソースの AI エコシステムを構築する Mozilla.ai スタートアップとコミュニティに 3,000 万ドルを投資すると発表した (The Mozilla Blog の記事Phoronix の記事The Verge の記事)。

AI が今年最も話題になったものの一つになることは間違いなく、Stable Diffusion や GPT-4 のような最新の AI ツールはインターネットだけでなくコミュニケーションや創造性、社会全体に対する我々の見方を再形成しつつあるという。その一方で「おすすめエンジン」のような既存の AI ツールもより強力になり、数十億人の暮らしに影響を与え続けている。

新しい AI の波が盛り上がる中、「何ができるか」「人々がどれだけ利益を得るか」といった期待だけでなく、「何が悪い方向に向かうか」「それにどう対処するか」といった強い不安も感じる。ソーシャルメディアとスマートフォンとともにあった 20 年間が我々を疑い深くさせているとのこと。

これらの疑問に答えるべく、既に Mozilla では信頼に足る AI の概要を考えてきたほか、コミュニティを動かして問題点を記録し、スタートアップへの投資を行ってきた。これからの AI の波は人々の暮らしを豊かにする非常に大きな可能性を秘めているが、そのためには人を中心に置いた透明性や責任を重視する、旧来とは異なる考え方でテクノロジーを設計する必要があるという。しかし、現在は旧来の考え方が主流であり、Mozilla はそれを変えていきたいとのことだ。

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Thunderbird、7月のv115でUI更新へ。毎月リリース化を今後3年間の目標に

メールクライアントのThunderbird開発チームは9日、インタフェースを刷新する方針を発表した。Thunderbirdは最初のバージョンが2003年に登場したことから、今年で20周年を迎える。これにあわせて2023年7月に提供するバージョン115から新たなUIの導入を始める方針(ThunderbirdCIO)。

新規ユーザー向けにシンプルなインタフェースを導入する一方で、長年使い慣れたユーザーがこれまでの使い勝手を維持できるよう、カスタマイズ可能な項目を増やすとしている。また発表によると、今後3年間かけて、コードをよりスリム化し信頼性を高め、古いコードを書き直し、技術的負債を取り除くといった目標を提示。加えてインターフェイスをゼロから作り直し、一貫したデザインシステムを構築する。あわせてカスタマイズしやすいユーザーインターフェイスを開発する。またリリーススケジュールを毎月おこなう形式に変更するという方針を掲げている。

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もじら組、フォーラムのサービス障害から約2年

あるAnonymous Coward 曰く、

日本における最初のMozillaのコミュニティであるもじら組のサービス障害が長期化しているようだ。

2019年から2020年頃に『もじら組フォーラム』(BBS)から切り替えられたオープンソースフォーラム。切り替え直後は正常に動作していたが、セキュリティ証明書の有効期限が2021年2月に切れ、現在ではセキュリティ証明書のエラーを無視してアクセスしてもエラーとなる。

また、もじら組のBugzillaでも数年前から問題が発生している。こちらは主要な機能は動作しているものの、メール送信機能が停止している。このため、コメントの追加やステータスの更新通知が受け取れず、意思疎通が極めて難しい状態となっている。

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Bugzillaの新バージョンが1月中旬までにリリース予定、 2019年2月9日のv5.0.6以来

オープンソースのバグ管理システムであるBugzillaは長い期間更新されていなかったが、プロジェクトリーダーのDave Miller氏は13日、公式サイト内でプロジェクトを再起動させる方針を示した。Dave Miller氏自身に人生の変化があり、このプロジェクトにこれまでより多くの時間を費やすことができるようになったためだとしている(Bugzilla公式DEVCLASS)。

同氏は古いSSLライブラリが原因でIRCボットが機能しないといったいくつかの問題を既に修正しているという。リリース前に悪意のあるユーザーに公開されるのを避けるために、テストスイートの仕様も変更されたとしている。新しいバージョンは来年の1月中旬までには出したい意向であるとしている。

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Thunderbird SyncのテストがDailyで可能に。ただし自己責任で

Thunderbird開発チームは11月24日、以前から予告されていた電子メールアプリ「Thunderbird」向けのFirefox Syncに対応したDaily版を公開した。Firefox Syncは設定の同期システムで、Firefox版と同様に新しい環境へ移行するたびにメールやプロファイル、連絡先等をコピーする必要がなくなる利点がある(Sync for ThunderbirdThunderbird開発チーム)。

ただし現時点のFirefox Syncはテスト版かつ初期段階のものであるため、重要なデータの移行などには使わないよう求めている。通常Dailyの新機能のほとんどは、4週間ごとに自動的にベータ版に移行されるが、Firefox Syncに関しては一定の安定性が確保されるまでベータ版には移行しない方針だと開発チームは説明している。具体的にFirefox Syncで同期されるものとしては、

  • 保存されているパスワード
  • POP3、IMAP、SMTPのアカウントと関連するID
  • CardDAVまたはLDAPアドレス帳
  • CalDAVまたはiCalカレンダー

となっている。

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AVGやアバストが電子メールソフトThunderbirdのアップデートを妨げる問題

窓の杜の記事によれば、電子メールソフトのThunderbirdのアップデートが、「AVG」「アバスト」のアンチウイルスソフトに妨げられる現象が発生しているという。この問題はWindows環境でおきているとのこと。原因はAVGやAvastのMail Shieldコンポーネントに問題がある模様。開発元のAVASTはこの問題を把握しているとのことで、現在、問題を修正したベータ版(v22.9.6032、build 22.9.7526)が公開中となっている(窓の杜Avast ForumThunderbird公式Twitter)。

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Thunderbird 102.0がリリース。アドレス帳機能の強化などの大型アップデート

Thunderbird Projectは28日、オープンソースのメールソフトであるThunderbirdのメジャーアップデート版にあたる「Thunderbird 102.0」を正式公開した。窓の杜によると、今のところ「Thunderbird 91」シリーズからアップデートすることはできないという(ThunderbirdリリースMozillaZineリリースノートHow-to Geek窓の杜)。

Thunderbird 102.0では、アドレス帳機能の大幅な強化が図られた。デザインが大幅に変更されたほか、新しい情報フィールドが追加されることで登録アドレスの管理がしやすくなったとされる。アドレス帳のデータ形式は業界標準であるvCard仕様に対応し、Outlook、SeaMonkeyといったほかのサービスへのデータのエクスポートやインポートが容易になった。なお、公式のアナウンスによれば新たに採用されたデザインは、来年登場予定の「Thunderbird 114」で採用される新しいUX/UIのひな形になるものだととしている。

また各機能に簡単にアクセスできるSpacesツールバーが中央に表示される形に変更された。またユーザーが任意にボタンを設定することもできるとしている。メッセージヘッダーが再設計されたほか、オープンソースの通信プロトコルである「Matrix」をサポートするといった変更がおこなわれているとのこと。

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Mozilla Thunderbirdのモバイル版が登場予定、プロダクトマネージャーが肯定ツイート

電子メールクライアントの「Thunderbird」のモバイルアプリ版が開発中だそうだ。Thunderbirdの製品および事業開発マネージャーであるRyan LeeS ipes氏がTwitterで開発表明をおこなったそうだ。曰く「モバイルアプリはまもなく登場」とのこと(Ryan LeeS ipes氏のツイートその1その2gHacks Tech NewsINTERNET Watch)。

これまでThunderbirdはPC向けのものしかなく、利用者の多いAndroidやiOS上では使えなかった。同氏によれば開発されているのはAndroid版であるという。ただこれ以上の詳細に関しては不明で、スケジュールに関しても先ほどの内容以上のものはない模様。まもなく登場という言葉に関してもどの程度のスケジュール感なのかは掴みにくい状況であるようだ。

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SeaMonkey 2.53.5がリリース。WebPとAV1をサポートなどの機能追加 2020年11月20日
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Firefox 78.0.1とThunderbird 68.10.0がリリース、ESRも78系へ 2020年07月03日
Mozilla Thunderbird 76.0 beta Windows版、通知領域への最小化オプションを追加 2020年04月12日

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米軍のコグニティブ電子戦システム開発プロジェクト「怪獣」

米空軍がコグニティブ電子戦(CEW)システムを開発する「Project Kaiju」を発表した (The Register の記事)。

CEWシステムは人工知能や機械学習を用いた電子戦システム。Project Kaijuでは9つの主要タスク/技術的目標に怪獣の名前が割り当てられている。
  • Gamera: CEW のためのビッグデータ研究
  • King Ghidorah: SDR (Software-Defined Radio) の研究
  • Mecha Rodan: 既存のマルチスペクトラムモデリング&シミュレーションを改良した脅威阻止
  • Kumonga: 研究に必要なハードウェアの開発
  • Mothra: 電子戦攻撃のデモ
  • King Kong: リアルタイムアルゴリズムの開発
  • Baragon: 無線周波数電子戦 (RF EW) デモンストレーター
  • Colossus: 先進的な脅威阻止
  • Godzilla: プログラムマネージメント

2022年度~2026年度の予算は1億5,000万ドル。現時点ではプログラムの要件を紹介するのみで、提案要請は2022年1月に行われる見込みとのことだ。

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Mozilla、78.xからのメジャーアップグレードとなるThunderbird 91.0をリリース

Mozillaは8月11日、オープンソースのメールソフトであるThunderbirdのメジャーアップデート版にあたる「Thunderbird 91.0」を正式公開した(Mozilla窓の杜)。

Thunderbird 91.0では、Firefox 91と同じレンダリングエンジンを搭載するなどの変更が行われている。新機能としてはApple M1にネイティブ対応したことやFirefoxでは有効化されていたマルチプロセスモード (e10s) による動作となった点などが上げられる。メール関連でも添付ファイルを追加する画面なども変更されたとしている。なお「Thunderbird 78」から「Thunderbird 91」への自動アップデートは現時点では提供されていない。公式によれば、今後リリースされるバージョンで自動アップグレードが提供される予定となっている。

Thunderbird 78についても、 マイナーアップデート版に当たる「Thunderbird 78.13.0」が8月10日に提供となっている。ファイル転送サービスであるWeTransferのFileLinkプロバイダーが削除されたほか、M1 Macの使用時にHomebrew製GPGスマートカードのライブラリが見つからない問題を修正した。またいくつかの脆弱性に関しても修正が行われている(Mozilla窓の杜)。

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YouTubeのおすすめ動画、視聴したあとに後悔する人が多いらしい

YouTubeを視聴していると出てくる「おすすめ」動画。Mozillaの調査によると、おすすめされた動画を見た結果、71%は視聴を後悔しているという回答があったそうだ。この調査はMozillaが10か月かけて3万7380人のYouTubeユーザーを対象に調査したものであるという(MozillaリリースCNET)。

調査によれば、YouTubeのコンテンツポリシーに違反した不快で嫌悪感のある動画を推奨することが多い。視聴を後悔したとされるおすすめ動画のうち、およそ9%が後に削除されたとしている。カテゴリとしては誤情報、暴力的または生々しいコンテンツ、ヘイトスピーチ、スパム/詐欺といった内容の割合が高い模様。また英語を話さない国の人々に対しては、視聴を後悔した動画の割合が60%を超える場合もあるようだ。

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Mozilla、Rustベースのブラウザエンジン「Servo」をLinux Foundationに引き継ぎ

The Linux Foundationは11月17日、Mozillaが開発してきたブラウザ用レンダリングエンジンの「Servo」のプロジェクトを引き継ぐことを発表した(The Linux FoundationServo BlogMozilla HacksGIGAZINEマイナビ)。

Servoはアプリケーションと組み込み用途向けに開発されてきた高性能ブラウザエンジン。オープンソースで開発されており、Rustプログラミング言語で記述されたことで、メモリ効率が高く、パフォーマンスも良好とされる。ServoのDavid Bryant氏は、ServoプロジェクトとLinuxFoundationが連携することにより、Servoコミュニティの継続的な成長と開発への投資を促進、可用性と採用を拡大できるとしている。

Mozillaがプロジェクトを手放した理由については触れられていないが、過去記事にもあるように、Mozillaは8月には約250人もの大規模なリストラを行っており、財政的な理由からプロジェクトを手放す結果になったと見られているようだ。

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Mozilla、米政府がGoogleを訴えたアンチトラスト訴訟の巻き添えになることを懸念

headless 曰く、

米政府と11の州が提起したGoogleに対するアンチトラスト訴訟について、競争を促進する企業や団体が巻き添えとなって競争が阻害される結果になることをMozillaが懸念している(The Mozilla Blogの記事)。

MozillaはFirefoxの開発について、競争と選択によってインターネットやオンラインの健全性を実現するためだと主張している。しかし訴状(PDF)ではGoogleによる検索市場独占の例として、AppleとMozillaがそれぞれSafariとFirefoxの検索による収入の配分に関する合意をGoogleと交わしていることが挙げられている。

Mozillaのように巨大企業ではない独立企業・団体は革新および破壊とともに、(Google検索のような)業界一の機能やサービスを提供することで成功しているのだという。そのため、法的手続きが意図せずMozillaのような革新家に害を与えるようなことがあれば、その害はシステム全体におよび、消費者も利益を得られない。

Mozillaの誕生は1990年代に米政府がMicrosoftを訴えたアンチトラスト訴訟と強く結びついており、このような複雑な問題を一夜にして解決できるような策が存在しないことを身をもって体験しているとのこと。そのため、問題の解決は容易ではないが、消費者に利益をもたらす競争と選択の推進を可能にし、エコシステム全体に配慮した救済策が必要だと述べている。

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Mozilla、有料で拡張機能を宣伝可能にする「Promoted Add-ons」プログラムを発表

Mozillaは9日、拡張機能開発者が料金を支払ってaddons.mozilla.org(AMO)で拡張機能を宣伝できるようにする「Promoted Add-ons」のパイロットプログラム開始を発表した(Mozilla Add-ons Blogの記事Ghacksの記事)。

Mozillaは厳選した拡張機能を定期的に厳しくレビューして「おすすめ」バッジを表示する「おすすめ拡張機能」プログラムを昨年開始しているが、コスト面から対象の拡大は難しいという。その一方で、おすすめ拡張機能プログラムが有料でも参加したいという開発者もいることから、Promoted Add-onsを考案したようだ。Promoted Add-onsに参加した拡張機能は厳しいレビューを経て「Verified」バッジが表示されるようになる。追加料金を支払うとAMOホームページの「Sponsored extensions」セクションに表示することも可能となる。

パイロットプログラムは9月末~11月末まで実施され、少数の開発者に無料で提供される。参加したい開発者はサインアップが必要だ。参加するには拡張機能が現在AMOに登録されており、米国・カナダ・ニュージーランド・オーストラリア・英国・マレーシア・シンガポールのいずれかの国に住んでいる必要がある。これらは本格導入の際にMozillaが料金を受け取り可能な国だという。ただし、Mozillaはプログラム対象国の拡大を模索しており、これらの国以外に在住する開発者もサインアップすればウェイティングリストに登録することができる。

レビューする人員の関係でパイロットプログラムに参加可能な拡張機能は最大12本、選ばれた開発者には9月16日から順次通知するとのこと。なお、おすすめ拡張機能プログラムに選ばれている場合、既にPromoted Add-onsと同様の恩恵を受けているため、改めてサインアップする必要はないとのことだ。

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すべての言語版のThunderbird、送信メールをUTF-8に変更へ

あるAnonymous Coward 曰く、

Mozilla Thunderbirdはすべての言語版で、送信メールの文字コードをUTF-8へ変更するようだ(Bugzill
Googleグループ)。リリースバージョンへの反映は予定通り進んだ場合、現行バージョンであるThunderbird 78.xの次のThunderbird 88.0 (90.0?)に反映される見込み(Mozilla wiki)。

日本語環境としては、SubjectやFromなどのヘッダーがThunderbird 38.0.1からUTF-8に固定変更され、Thunderbird 52.0で既定の文字エンコーディングがISO-2022-JPからUnicode (UTF-8)へ変更されているため、大きな問題は起こらないと予想される。

受信側としてのThunderbirdでは、不正なISO-2022-JPメールを受信し、Mozilla製品共通のセキュリティ仕様により不要なU+FFFDが表示されるという報告もある。このような不正なISO-2022-JPメールに悩まされることのない日はいつ訪れるのだろうか。

RFC 2277に、UTF-8メールが普及するには50年かかる、実際には永久であると書かれたが、メールのUTF-8化は確実に進んでいる。

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Mozilla VPNサービスを6カ国で正式提供開始。Windows 10とAndroidに対応

Mozillaは7月15日、これまでベータ版だったVPNサービス「Mozilla VPN」を正式にスタートさせた(プレスリリースCNETマイナビ)。

すでにWindows 10およびAndroid向けのサービスが開始されている。当面はアメリカ、イギリス、カナダ、ニュージーランド、シンガポール、マレーシアの6カ国で提供されるという。日本の提供時期は不明で、公式ブログによると上記以外の国では秋以降の提供になるようだ。Mozilla VPNは有料サービスとなっており、利用料金は月額4.99ドル(約530円)。

ユーザーのプライバシーを重視している点が特徴。Mozilla側はサービスを提供に必要な情報のみを保持し、ユーザーデータのログを含む不要な情報は一切保持しない。またサードパーティの分析プラットフォームと提携することもないとしている。

また通信プロトコルにオープンソースの「WireGuard」を採用していることから、コード行が平均的なVPNサービスプロバイダーよりも大幅に抑えられているそうだ。これにより高速な動作が期待できるという。

あるAnonymous Coward 曰く、

Mozilla、VPNサービスを正式提供--有料サービスで収益の確保を狙う
https://japan.cnet.com/article/35156866/

Mozilla VPN: Protect Your Entire Device
https://vpn.mozilla.org/

Mozilla VPN ヘルプ
https://support.mozilla.org/ja/products/firefox-private-network-vpn

Mozilla VPN はどの国で利用できますか?
https://support.mozilla.org/ja/kb/which-countries-mozilla-vpn-available

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Mozillaのファイル送信サービス“Firefox Send”が運用中止に。マルウェア拡散に悪用されてしまう

Mozillaが運営しているファイルを手軽にやり取りするための「Firefox Send」サービスが運用を停止した。2019年後半以降、その利便性からマルウェアコミュニティで広く利用されてしまい、サイバー犯罪に悪用されるようになっていたことが理由だと報じられている(窓の杜)。

仕様的にマルウェア本体を暗号化することで検知されにくくしてしまう点や、Firefox Sendの「send.firefox.com」というドメインの信頼性の高さも、マルウェア拡散につながる要因につながってしまっていた模様。サービスの再開時期は不明。

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