リーディングビュー

新型コロナウイルスの治療薬としてレムデシビルが特例承認される

✇スラド
著者: hylom

米製薬会社ギリアド・サイエンシズの抗ウイルス薬「レムデシビル」が、新型コロナウイルスの治療薬として特例承認された(NHK朝日新聞日経新聞ミクスOnline)。

レムデシベルはウイルスの増殖を抑える働きのある薬で、エボラ出血熱治療のための臨床試験段階だったが、米国では5月1日に重症の新型コロナウイルス感染者向け治療薬として緊急時の使用を認めている。日本においては緊急時において海外で承認されている薬を短い審査期間で承認する「特例承認」によって申請から4日間での承認となった(Yahoo!ニュース)。なお、特例承認は以前にも新型インフルエンザワクチンに対して適用された事例があるという。

ただし、レムデシビルの効果については回復までの期間を短くできるというという結果は出ているものの、死亡率低下には結びついていないとの臨床結果も出ているという(マネー現代)。

すべて読む | 医療 | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
新型肺炎患者に対し「アビガン」の投与が試される 2020年02月26日
トランプ大統領が有望視する抗マラリア薬、重症患者への効果には疑問符 2020年04月16日
中国、重篤な新型肺炎感染者へのクマの胆汁由来の漢方薬使用を推奨 2020年04月06日
新型肺炎患者のイブプロフェン服用は推奨されない? 2020年03月19日

  •  

米当局、わざと新型コロナ感染者と接触して感染を狙う「COVID-19パーティ」に懸念

✇スラド
著者: hylom

米国では意図的に新型コロナウイルス感染者と接触する「COVID-19パーティ」なるものを行う動きが発生しているそうで、当局が懸念しているそうだ(AFPCNN)。

わざとコロナウイルスに感染することで抗体を作ることが目的と見られており、こういった「意図的な感染」は衛生当局の懸念となっているという。背景には多くの人が免疫を獲得することでコロナウイルスの居易を軽減するといった考えもあるという。ただ、感染によって免疫ができるかどうかはまだ分かっておらず、こうした意図的な感染に対してはリスクが大きい。

すべて読む | 医療 | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
EFF曰く、AppleとGoogleによるSARS-CoV-2感染者との接触検出技術にはプライバシー保護とセキュリティ対策のさらなる強化が必要 2020年05月05日
COVID-19に関する緊急事態宣言の措置期間、全都道府県で5月31日まで延長 2020年05月05日
日本における新型コロナ感染拡大、海外からの帰国者が大きな感染源であることが判明 2020年04月30日
東京では「自粛中なのに営業している」といった警察への通報が2週間で約670件も発生 2020年04月29日

  •  

愛知県、新型コロナ感染者495名の個人情報を誤って公開

✇スラド
著者: hylom

Anonymous Coward曰く、

愛知県が運営している新型コロナウイルス関連の情報サイトで、感染者の氏名や入院先などを含んだExcel形式ファイルが誤って公開されていたようだ(NHKハフィントンポストJ-CASTニュース)。

本来は個人情報が載ったExcelファイルから個人情報部分を削除して、ダブルチェックの上で公式サイトにアップロードするはずが、連休で担当者が不在のため、一人で作成/承認して修正漏れに気づかずそのままアップロードしてしまったという。対策として、今後はダブルチェックを徹底するとのこと。

すべて読む | セキュリティセクション | 医療 | 政府 | 情報漏洩 | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
青森県での新型コロナ感染者のカルテ流出、流出元は感染症病棟の看護師 2020年04月23日
青森県で確認された新型コロナウイルス感染者のカルテが流出 2020年04月02日
「人為的ミス」で証券取引データが消滅 2011年12月30日

  •  

フランス国内でのCOVID-19感染、昨年12月には始まっていた可能性

90 曰く、

フランスにおけるCOVID-19の流行は2020年1月から始まったと考えられているが、2019年12月にパリ北部の病院の入院患者から採取して保存していた検体をRT-PCR法で検査したところ、COVID-19の感染が分かったという。COVID-19の流行は考えられていたより前から始まっていたようだ(論文)。

検査はインフルエンザ様疾患(ILI)の症状を訴えて入院した患者58人のうち、14人分のサンプルを対象に行われた。今回の検査でSARS-CoV-2陽性と判定された男性は昨年12月27日、4日前から始まったILIの症状が次第に悪化したため救急外来を受診。男性の症状が出る前に彼の子供の1人もILIの症状を呈していたそうだ。男性はアルジェリア出身だが長年フランスに住んでおり、直近の渡航歴は2019年8月にアルジェリアへ行ったのが最後だという。さらに、男性は中国との関係もないことから、フランス国内での感染とみられるとのことだ。

すべて読む | サイエンスセクション | EU | サイエンス | 医療 | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
CES 2020がCOVID-19のスーパースプレッダーイベントだったという説 2020年04月26日
フランス裁判所、Amazonに対し倉庫内の衛生対策が不十分だとして必需品以外の注文停止を命じる 2020年04月17日
AppleとGoogle、SARS-CoV-2 感染者との濃厚接触を検出する技術の開発で協力 2020年04月12日
WHO、新型肺炎(COVID-19)のパンデミックを宣言 2020年03月12日
ウォズ、自分と妻が米国での新型コロナウイルス感染者1号かもしれないとツイート、分かりにくい冗談で混乱の元に 2020年03月04日
WHO「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言 2020年02月01日
中国武漢で新型コロナウィルスによる肺炎が拡大、日本でも陽性患者を確認 2020年01月17日

  •  

COVID-19に関する緊急事態宣言の措置期間、全都道府県で5月31日まで延長

安倍晋三首相は4日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する緊急事態宣言の措置期間を5月31日まで延長することを発表した(首相官邸のニュース記事記者会見動画)。

同日開催された専門家会議では、国内の感染状況には緊急事態宣言の成果が現れているものの、毎日の新規感染者はかなりの数に上り、感染者の減少も十分なレベルに達していないことから、当面は現在の取り組みを続ける必要があるとの見解に達したという。措置期間延長は専門家会議の意見を踏まえたもので、現在と同じ全都道府県が対象となる。

ただし、5月14日を目途に状況を再評価し、可能であれば31日を待たずに緊急事態を解除する計画とのこと。13の特定警戒都道府県にはこれまでと同じ取り組みの継続を求める一方、それ以外の県では感染拡大の防止と社会経済活動を両立させる取り組みを求めている。

首相はこれからの1か月を緊急事態を収束するための期間と位置付けたうえで、緊急事態終了後もウイルスの存在を前提として「3つの密」を避けるといった「コロナの時代」の生活様式を続けていく必要があるとの考えを示した。

すべて読む | サイエンスセクション | 日本 | スラッシュバック | サイエンス | 医療 | 政府 | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
特別定額給付金のオンライン申請、始まる 2020年05月04日
緊急事態宣言下における交通需給 (JALの場合) 2020年05月03日
COVID-19に関する緊急事態宣言、措置期間を1か月程度延長へ 2020年05月02日
東京・埼玉・千葉・神奈川の1都3県、共同キャンペーン「いのちを守る STAY HOME週間」を開始 2020年04月25日
確認されている新型コロナウイルスの国内感染者数、1万人を超える 2020年04月20日
COVID-19に関する緊急事態宣言、全都道府県に拡大 2020年04月17日
東京都、COVID-19に関する緊急事態宣言を受けて休業を要請する施設等のリストを公開 2020年04月11日
緊急事態宣言を受け東京地裁も業務縮小、「不急の破産など申立てを控えるように」 2020年04月11日
4月8日朝の東京主要駅の人口、昨年比で5〜6割前後に減少 2020年04月09日
7都県を対象にCOVID-19に関する緊急事態宣言 2020年04月08日

  •  

CES 2020がCOVID-19のスーパースプレッダーイベントだったという説

CES 2020参加後に発熱などの症状に見舞われ、その後回復した男性がCOVID-19抗体検査で陽性と確認されたことから、CES 2020でCOVID-19の感染が拡大したという憶測に初めて明確な証拠が加えられたとAPM Reportsが主張している(APM Reportsの記事Mashableの記事)。

この男性、マイケル・ウェバー氏はテキサス大学オースティン校で教鞭をとる一方、フランス・パリに本社がある世界的なエネルギー企業にも勤務しているそうだ。ウェバー氏はCES 2020参加後ロンドン経由でパリに帰り、1月11日に発熱してパリの自宅で5日間寝込むことになる。回復して以降は病気になることも旅行をすることもなく過ごしており、COVID-19に関する検査を受ける機会はなかったが、4月になって抗体検査をしたところ、COVID-19感染後に回復していたことが判明する。

米国・ラスベガスで開催されるCESは冬季に世界中から多くの人が集まる屋内イベントであり、多くの会談やパーティーが催されるなど、呼吸器感染性ウイルスの感染拡大に適した状況が整っている。CES参加後にインフルエンザや風邪の症状が出る人も多く、以前から「CES flu」などとも呼ばれている。1月7日~10日まで開催されたCES 2020参加後に体調不良を訴えた人の症状は、乾いた咳や発熱、息切れ、体の痛みといったCOVID-19の症状に一致するものだ。ウェバー氏によれば、帰路のラスベガス・マッカラン空港は(CES参加者かどうかは不明だが)ラウンジに咳をする人があふれ、まるで診療所のようだったという。

すべて読む | ITセクション | テクノロジー | 医療 | idle | IT | アメリカ合衆国 | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
米疾病予防センター、COVID-19感染拡大を防ぐため布製マスクを推奨 2020年04月05日
RSA Conference、参加者2名がCOVID-19検査で陽性 2020年03月14日
ウォズ、自分と妻が米国での新型コロナウイルス感染者1号かもしれないとツイート、分かりにくい冗談で混乱の元に 2020年03月04日
大型ビデオカードも内蔵可能な新型NUC規格「Ghost Canyon」発表 2020年01月16日
TOTO、「移動できるトイレ」としてトイレ内蔵の車両を開発 2020年01月10日
AMDが公開したXbox Series Xの映像に未発表の情報が含まれていると話題に、AMDはこれについて正確なものではないとコメント 2020年01月10日
豚の挽肉を再現したという植物性人工肉「Impossible Pork」はかなり豚肉に似ているらしい 2020年01月09日
Lenovo、ディスプレイ部分を折りたためるノートPCを発表。2020年半ばに発売で約27万円 2020年01月09日
トヨタ、実証都市「Woven City」を静岡県裾野市に建設する方針を発表 2020年01月08日
ソニー、電気自動車のコンセプトカーを公開 2020年01月08日
Black Hat USA 2019参加者、麻疹ウイルス曝露の可能性 2019年08月21日

  •  

米大統領が消毒剤の注射でCOVID-19を治療できる可能性を示唆、医師やメーカーが危険性を警告

米国のドナルド・トランプ大統領が23日、消毒剤を注射すればCOVID-19を治療できる可能性をプレスブリーフィングの中で示唆したことから、医師や家庭向けの消毒用製品メーカーが危険性を警告している(ホワイトハウスの記事Reutersの記事RBのニュースリリースPoliticoの記事CBS Newsの記事)。

トランプ氏の発言は、唾液などに含まれるCOVID-19ウイルス(SARS-CoV-2)に対する消毒剤の効果を調査した米国土安全保障省(DHS)の発表を受けたものだ。プレスブリーフィングに出席したDHS次官代行で科学技術部門を率いるビル・ブライアン氏は、ウイルスが紫外線に弱いことや、気温と湿度が上昇すれば長時間安定を保つことができなくなることを説明したうえで、COVID-19感染者の唾液や呼吸器官から採取した液体に含まれるウイルスを漂白剤なら5分、イソプロピルアルコールなら30秒で殺菌できると述べた。

トランプ氏は消毒剤が1分間で殺菌できるなら、注射か洗浄に使用すれば肺で増殖するウイルスを除去できる可能性があると示唆し、調べる価値があると指摘。医師の指示に従う必要があるものの、個人的には興味深いとも述べている。直後に質問した記者は夏には感染拡大が収まる可能性に注目したため、注射の話はそこで途切れていた。しかし、その後(約4分後)消毒剤を人間に注射するシナリオが想定されていないことを確認する別の記者の質問にブライアン氏が同意すると、トランプ氏も注射ではないと言い直した。それでも患部の洗浄による消毒の効果については調べる価値があると考えているようで、「効果があるかどうかは半々だが、動かない物体に対しては確実に大きな効果がある」と付け加えている。

すべて読む | サイエンスセクション | 政治 | サイエンス | 医療 | idle | アメリカ合衆国 | 政府 | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
トランプ大統領が有望視する抗マラリア薬、重症患者への効果には疑問符 2020年04月16日
米食品医薬品局、COVID-19予防・治療効果をうたう危険な二酸化塩素製品の販売元に警告 2020年04月11日
米国で観賞魚用の薬品をCOVID-19の予防・治療用に内服する人が増加、死者も出る 2020年03月28日
新型コロナウイルスが夏に終息する公算は少ない? 2020年03月27日
タイの首都バンコクと隣接5県、生活必需品以外の物品やサービスを提供する店舗などを3週間閉鎖 2020年03月22日
GDCは8月開催、気温が上昇すればCOVID-19の感染力は弱まるのか 2020年03月21日
コロナ対策の消毒用にメタノールを使うトラブルへの懸念、イランでは死亡事故も 2020年03月11日
米食品医薬品局、漂白剤の成分を有効成分とする「治療薬」を使用しないよう呼びかけ 2019年08月17日
過酸化水素水の服用が体にいいと信じ、実際に飲んで中毒になる人が米国で続出 2018年05月13日

  •  

東京・埼玉・千葉・神奈川の1都3県、共同キャンペーン「いのちを守る STAY HOME週間」を開始

東京都埼玉県千葉県神奈川県の1都3県は23日、共同キャンペーン「いのちを守る STAY HOME週間」の実施を発表した(東京都の報道発表資料)。

キャンペーンは政府による新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する緊急事態宣言に伴って実施するもので、都民・県民が緊急事態措置実施期間の後半にあたる大型連休中(4月25日~5月6日)を自宅で過ごすことにより、人と人との接触を減らすことが目的だ。

東京都では特に、休業要請の対象となっていないスーパーマーケットなどの店舗へ買い物客が集中して密閉・密集・密接の「3つの密」が発生することの対策として、都民には買い物を3日に1回程度にすることや、家族連れで買い物に行かず、なるべく1人で買い物することなどを求めている。店舗に対しては買い物かごの数を制限することによる入店抑制や、特売・品出しをねらう買い物客の集中を防ぐための工夫といった混雑緩和策の例を提示している。このほか、企業に対しては12日間の連続休暇など、キャンペーン実施中の外出を抑制するための取り組みを要請する。

すべて読む | idleセクション | 日本 | 医療 | idle | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
全国主要都市の人口変動データが公開される。減少傾向ではあるものの「8割減」は達成できず 2020年04月23日
確認されている新型コロナウイルスの国内感染者数、1万人を超える 2020年04月20日
COVID-19に関する緊急事態宣言、全都道府県に拡大 2020年04月17日
東京都、COVID-19に関する緊急事態宣言を受けて休業を要請する施設等のリストを公開 2020年04月11日
7都県を対象にCOVID-19に関する緊急事態宣言 2020年04月08日

  •  
❌