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ムンクの「叫び」にみられるカドミウムイエロー劣化に関する調査

エドヴァルド・ムンクの絵画「叫び」で用いられている硫化カドミウム(CdS)ベースのカドミウムイエロー顔料劣化について、イタリア・ペルージャ大学などのグループが調査結果を発表している(論文Ars Technicaの記事)。

ノルウェーの画家ムンクは夕日に照らされた雲がフィヨルドの上で血のような色に染まり、自然が叫び声をあげていると感じた体験をもとに、叫び声をあげるような色を使って「叫び」を描いた。この作品ではカドミウムイエローを含め、18世紀末から19世紀にかけて合成法が確立した鮮やかで大胆な色の顔料が数多く使われている。しかし、合成顔料を使用した作品を長期保存するには化学変化による退色や剥離、白亜化といった損傷への対策が必要になる。「叫び」は複数のバージョンが残されているが、今回の調査対象は1910年に描かれたムンク美術館所蔵品。盗難で失われていた2年間に損傷が進み、現在はほとんど展示されることなく保管されている。中央の人物の首の部分や黄色味の薄い空の部分では退色がみられ、オペークなカドミウムイエローで厚塗りされた湖の部分では剥離がみられる。

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Epic GamesがUnreal Engine 5を発表。PS5で動くリアルタイムデモも公開

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著者: hylom

Anonymous Coward曰く、

Epic Gamesが開発中の次世代ゲームエンジンUnreal Engine 5(UE5)を発表し、PlayStation 5で動作するリアルタイムデモを公開した。2021年より利用できる予定。

デモでは数億から数十億ポリゴンの映画品質のアセットをそのままインポートできる「Nanite」(仮想化マイクロポリゴンジオメトリ)と、レイトレーシング用ハードウェアを使わずに動的に光源からの光とその反射を完全に再現できる「Lumen」(動的なグローバルイルミネーションソリューション)などが紹介された。

またライセンス条項が変更され、ゲームからの収入が100万ドルに到達するまでUnreal Engineのロイヤリティを免除されるようになった。

次世代機感あふれるデモであり映像だけで強い衝撃を覚えた。

フルリリースは2021年後半予定。対応プラットフォームは現世代コンソール(据え置き型ゲーム機)およびPC、Mac、iOS、Androidと、「SonyとMicrosoftの次世代コンソールプラットフォーム」となっている。

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FacebookがGIPHYを買収、マーク・ザッカーバーグのGIFは無事か?

FacebookとGIPHYは15日、FacebookがGIPHYを買収してInstagramチームに加える計画を明らかにした(Facebookのニュース記事GIPHYのニュース記事Axiosの記事SlashGearの記事)。

GIPHYのトラフィックは半分をFacebookファミリーのアプリが占めており、さらにその半分はInstagramからのものだという。GIPHYとInstagramを統合することで、ユーザーはGIFやステッカーを今まで以上に容易に利用できるようになる。その一方でGIPHYはGIFライブラリの運用を続け、これまで通りGIFアップロードやコンテンツ利用、API利用はFacebookだけでなく幅広いエコシステムにも提供していくとのことだ。Axiosは買収総額をおよそ4億ドルと報じている。

なお、GIPHYのタイラー・メンゼル氏は、Facebook傘下に入ることでGIF、とりわけマーク・ザッカーバーグ氏に関連するGIFが削除されるのではないかとの懸念に対し、ガイドラインに違反しないものを削除することはないと説明している(Mashableの記事)。

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スナック菓子の袋に反射した光から周囲の様子を復元手法

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著者: hylom

スナック菓子の包装にはアルミ蒸着フィルムが使われていることが多い。こういったフィルムは鏡のように光を反射することを利用し、アルミ蒸着フィルムを使ったスナック菓子の袋を観測することで、その周囲の詳細な情報を再構築するという手法が考案された(WIRED)。

これは、撮影した物体の立体形状を検出できる深度センサー付きのカメラを使って撮影を行い、そのデータを機械学習アルゴリズムを使って処理するという手法。光の反射を物理的に処理する手法と、機械学習を使った画像の再構築手法を組み合わせているのが特徴のようだ。

スナック菓子の包装は表面に商品名や写真などが印刷されていることが多いが、それでもある程度の復元は可能で、実験では窓の外の風景や、窓際に立っている男性の影を認識できるレベルで復元できたという。

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スマホを使ってコピー&ペーストするかのように現実の物体の姿をPhothoshopに貼り付けられるアプリが登場

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著者: hylom

スマートフォンで対象の物体を撮影するだけで、その物体の写真をPhotoshopに貼り付けられるという「AR Cut & Paste」というソフトウェアのデモが公開された(ITmedia)。オープンソース(MITライセンス)で提供されている。

AR Cut & PasteはモバイルアプリとPhotoshopを動作させているPC上で実行するサーバー、そして画像処理サービスの3つで構成されている。アプリで撮影を行うとその写真が画像処理サービスに送られ、そこ画像に写っている物体の自動認識と背景切り取りを行う。続いてモバイルアプリを実行した状態でスマートフォンのカメラをPhotoshopが実行されているPCのディスプレイに向けると、それを検知してサーバーが写真をPhotoshopにペーストするという。

この一連の流れは、あたかも現実の物体をスマートフォン経由でPC内のPhotoshop内にコピー&ペーストするかのようなものになっていることから、「AR Cut & Paste」と名付けられたようだ。

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Inkscape 1.0リリース、macOS版ではついにXQuartzが不要に

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著者: hylom

5月4日、オープンソースで開発されているドローソフト(ベクターグラフィックス編集ソフト)・Inkscapeのバージョン1.0がリリースされた。

動作OSはLinuxおよびWindows、macOS。macOS環境では今までX Window System(XQuartz)ベースのGUIが使われていたが、本バージョンではついにXQuartzなしで動作するようになった。ただし、macOS版についてはまだ「preview」という段階だという。

そのほか、パフォーマンスの向上やLive Path Effect(LPE)の改善、キャンバスの反転・回転機能や「Xray」および画面分割モード、新しい「PowerPencil」モードの導入など、描画に関連する機能も大きく改善されているなど、多数の新機能や機能強化が導入されている。

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CMYKへの変換はプロに任せて、同人誌印刷の栄光がRGB入稿を推奨

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著者: hylom

同人誌印刷を手がける栄光が、「RGB入稿」を推奨すると発表した

一般的な商業印刷においては、カラー原稿はシアン/マゼンタ/イエロー/黒の4色(いわゆるCMYK)で表現したデータでの入稿が一般的だが、一方でデジタルデータは赤/緑/青の3色(RGB)で表現されることが多く、その場合RGBからのCMYKへの変換が必要だった。しかし、RGBからCMYKの変換には一定のノウハウや知識が必要であり、変換の際に色味が変わってしまうというトラブルが発生しうる。そのため栄光ではRGBでの入稿を推奨し、社内で同社の使用している印刷機に合わせたCMYK変換を社内で行うという。

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