リーディングビュー

新型コロナに一度感染したサル、血液中の抗体の増加を確認

✇スラド
著者: hylom

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に感染したサルには抗体ができることが実験で確認された(NHKScience誌掲載論文)。

新型コロナウイルスに対しては感染後に症状が治まったと見られる人から再度ウイルスが見つかる「再陽性」が問題となっている。今回の研究では、サルの一種であるrhesus macaque(アカゲザル)9匹(それぞれ6〜12歳)に対して新型コロナウイルスを接種。続いて体内からウイルスの遺伝子が検出されなくなったのちに鼻や気管からウイルスを含んだ液体を注入したところ、注入後速やかにウイルスの遺伝子が減少し始め、また症状もほとんど見られなかったという。また、血液を調べたところ抗体の量が増えていることも確認できたそうだ。

すべて読む | サイエンスセクション | バイオテック | 医療 | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
コロナ再陽性、17道府県で37人 2020年05月13日
新型コロナの細胞への感染を抑える抗体、北里大などが開発 2020年05月12日
米当局、わざと新型コロナ感染者と接触して感染を狙う「COVID-19パーティ」に懸念 2020年05月08日
新型コロナウイルスで「再陽性」となる患者が相次いで確認される 2020年04月27日
新型コロナウイルス感染者に「免疫」ができるかどうかはまだ分からない 2020年04月15日

  •  

新型コロナの細胞への感染を抑える抗体、北里大などが開発

✇スラド
著者: hylom

Anonymous Coward曰く、

北里大学、埼玉大学発ベンチャーのEpsilon Molecular Engineering(EME)、花王が5月7日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対し感染抑制能(中和能)を持つ「VHH抗体」の開発に成功したと発表した(プレスリリース食品新聞マイナビニュース)。

コロナウイルスは細胞内の受容体に結合することで細胞内に侵入すると考えられているが、今回開発されたVHH抗体はこの結合を阻害することで感染を防ぐ効果を発揮するというもの。北里大学と花王の共同研究によって、感染抑制機能を有することも判明しているという。

すべて読む | サイエンスセクション | バイオテック | 医療 | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
新型コロナウイルス感染者に「免疫」ができるかどうかはまだ分からない 2020年04月15日
新型コロナウイルスの治療薬としてレムデシビルが特例承認される 2020年05月08日
新型コロナウイルスの消毒効果が期待できる一般に市販されている製品を報告、北里大学 2020年04月21日
トランプ大統領が有望視する抗マラリア薬、重症患者への効果には疑問符 2020年04月16日

  •  
❌