八雲町で5GHz帯で強制チャンネル切り替えが頻発する現象にあう。通信局でも情報がなくお手上げに
北海道渡島総合振興局にある八雲町に、5GHz帯を利用して屋外無線LANを構築している施設があるという。その施設の屋外無線LANが不調になり、SEは対策に追われたという(情報政策室ブログその1、情報政策室ブログその2、情報政策室ブログその3)。この問題は2019年の5月から発生し、ログから原因はDFSという珍しい現象だったことがわかったそうだ。SEである「ちゅん氏」がログを確認してみたところ、
adar was found on station.
DFS start, use JAP table
br0: port 2(peer1) entering disabled state
という記述があったという。5GHz帯の無線の屋外利用では、同じ周波数を利用する気象レーダーなどの電波を感知した場合、チャンネルを切り替える義務があり、その機能が動作した場合のログがこうなるのだという。このレーダーの検知機能がDFS(Dynamic Frequency Selection)と呼ばれるものだそうだ。トラブルの原因となった電波の正体は不明だが、この問題が解決できなかったことから、ちゅん氏は機器の故障と判断したそうだ
その2か月ごとの記事では、機器を交換してみたもののDFSは発生し続け、結局、問題は解決できなかったそうだ。北海道総合通信局に問い合わせてみたものの、DFSがそこまで頻繁に動くのはおかしいと指摘されたようだ。結局、約1年後の2020年の7月になってもDFSによる停止を回避することはできず、2.4GHz帯の施設を構築しなおしたとしている。
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