広島大学、ハフマン符号の処理を高速化するデータ構造「ギャップ配列」を考案
広島大学の中野浩嗣教授らの研究チームは8月31日、GPUによる「ハフマン符号」の並列展開処理を高速化する新しいデータ構造「ギャップ配列」を考案したそうだ(広島大学リリース[PDF]、マイナビ)。ハフマン符号はJPEGやZIPなど多くのデータ圧縮で使われている符号化方式。NVIDAのGPU「Tesla V100」を用いた実験では、10種類の様々な種類のファイルを用意し、既知の最速プログラムとギャップ配列用に構築したプログラムを用いて比較したという。その結果、従来の展開プログラムと比較した場合、圧縮処理で2.5~7.4倍、また展開処理については、2.5倍から最大1万1000倍もの高速化が達成できたとしている。
ちなみにこの論文は、8月に開催された第49回並列処理に関する国際会議(ICPP)で最優秀論文賞に選ばれたとのこと。
すべて読む
| デベロッパーセクション
| テクノロジー
| プログラミング
|
関連ストーリー:
PHP 7リリース、言語仕様の大幅拡張と当社比2倍の性能アップを実現
2015年12月07日
MIT、大規模マルチコアCPUの効率を向上させるデータ構造を開発
2015年02月05日
次世代の電子メールのあるべき姿とは
2004年02月02日
小笠原諸島固有のチョウで国の天然記念物に指定されている「オガサワラシジミ」が絶滅した可能性が高いらしい(
新型コロナウイルスの影響で、店頭などでの物理接触が避けられる傾向が強まっているが、その対策として非接触で利用できる空中投影ボタン型のシステム売り出しを考えているメーカーが増えているようだ(