リーディングビュー

コニカミノルタプラネタリウムで業界初のR18指定作品を公開

コニカミノルタプラネタリウムが、業界初のR18指定のプラネタリウム作品「R18オトナ♥プラネタリウム -古代ギリシャの恋愛博物館-」を公開するそうだ。とはいってもプラネタリウム全天にエロ動画を流すわけではない。多くの星座ネタはゼウスの性行動に由来していることから、それぞれの星座にまつわる性的な話題がトーク展開される模様(コニカミノルタ - プラネタリウムインターネットミュージアム)。

公開場所は「コニカミノルタプラネタリア TOKYO」、「コニカミノルタプラネタリウム“満天”in Sunshine City」、「コニカミノルタプラネタリウム“天空”in 東京スカイツリータウン」の3カ所で、上映期間は20年10月1日から21年3月31日までとなっている。コニカミノルタが直営する3館で同時に上映されるのはこの作品が初めてであるそうだ。

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ロスコスモスCEOドミートリ・ロゴジン曰く、金星はロシアの惑星

ロスコスモスCEOのドミートリ・ロゴジン氏が15日、金星探査再開への意欲を報道陣に語ったそうだ(TASSの記事CBS Newsの記事The Moscow Timesの記事SlashGearの記事)。

ロシアは米国と金星探査ミッション計画「Venera-D」の共同研究を進めているが、ロゴジン氏によれば単独での金星探査ミッションも検討しているそうだ。ロシアは金星をロシアの惑星だとみなしており、(探査計画で)出遅れることがあってはならないという。金星探査計画はロシア連邦政府の2021年~2030年の宇宙探査計画に含まれているとのこと。

生命の痕跡の可能性のある物質が大気中で発見されたとの論文で注目を浴びる金星だが、ロスコスモスでは実際に生命存在の証拠を見つけるには金星に着陸して探査を行う必要があるとの考えを示している(ロスコスモスのニュース記事)。

旧ソ連時代には1970年にVenera 7号が金星に軟着陸し、史上初めて地球以外の惑星に軟着陸した宇宙機となったのをはじめ、高温のため長時間の探査が困難な金星表面で127分にわたって活動したVenera 13号など、たびたび金星上に探査機を送り込んでいた。実際に金星への着陸に成功した宇宙機は旧ソ連のVeneraのみであり、米国が金星を「ソビエトの惑星」と呼んでいたそうだ。

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白色矮星を巡る巨大ガス惑星らしき天体が発見される

AC0x01 曰く、

東大などからなる国際研究チームは17日、地球から約80光年の距離に位置する白色矮星「WD1856+534」に、白色矮星系では初めてとなる巨大ガス惑星とみられる天体を発見したことを発表した(マイナビの記事, 時事通信の記事, AFPの記事, アストロピクスの記事)。

白色矮星は恒星が寿命を迎えた後に誕生する小さく重い天体で、赤色巨星となって周辺の惑星を飲み込んだ後に誕生することから、惑星系は破壊されてしまうと考えられており、実際にこれまで惑星の残骸とみられる微惑星が見つかることはあっても、巨大な惑星の存在は確認されていなかった。

今回見つかった「WD1856 b」はトランジット法による観測の結果、直径が木星とほぼ同じで質量が13.8倍以下のため、巨大ガス惑星と褐色矮星の境目付近に位置するサイズの天体と見られている。主星である白色矮星はサイズが地球の1.4倍しかないため、この惑星の方が見た目上では遥かに大きいという逆転現象が生じている。公転周期も34時間と極めて短く、どうして現在の位置に落ち着いたのかなど、多くの謎に包まれている。なお、白色矮星が放出するエネルギーは非常に小さいため、この距離であっても、表面温度は-110℃ほどだという。

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金星の大気からホスフィンを検出、生命の痕跡か?

AC0x01 曰く、

英国カーディフ大学の研究者らによるチームは14日、金星大気の観測の結果、ホスフィン(リン化水素)を検出したことを発表した(国立天文台の記事, TechCrunchの記事, AFP通信の記事)。

この観測は、チリのアルマ望遠鏡とハワイのジェームズ・クラーク・マクスウェル望遠鏡により行われた。報道によればホスフィンが発見されたのは、金星の地表から約6万m上空にある雲の上層部だという。ホスフィンは自然界においては嫌気生物が生み出している物質であり、金星の地表の高温ではすぐに破壊されてしまうことから、何らかのメカニズムが現在もホスフィンを生成していることを示唆している。

灼熱の金星だが、大気上層部は液体の水が存在できる温度であることから、雲の中に微生物が存在するのではという話は以前より存在した。ただし研究チームは、今回発見したホスフィンの量は太陽光による化学反応や火山からの供給といった可能性では説明できないとしつつも、未知の化学反応によって作られた可能性は高いとしていて、すぐに生命の存在と結びつける見方には否定的である。

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自衛隊機がUFOに遭遇した場合の撮影や報告の手順に関する対処方針を近く決定へ、防衛相

河野防衛大臣は9月8日の会見で、自衛隊機が万が一UFO(未確認飛行物体)に遭遇した場合の撮影や報告といった対処方針について「もう間もなく」決定すると明らかにした(FNNプライムオンラインFNNプライムオンライン動画ANNnewsCH動画)。

UFOに関しては米国防総省が4月にUFO関連の映像を公式に公開している。このことがきっかけで国内でもUFOの対処方針を決める方針になったという。先の会見で河野防衛大臣は、先日のグアムでのエスパー長官との会談の中でも、(UFOに関しての)話題が出たと話し、日米で連携してUFOに対処していくとしている。

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Rocket Lab、8月31日のミッションで自社製人工衛星も軌道投入していた

headless 曰く、

Rocket Labは8月31日に実施した「I Can't Believe It's Not Optical」ミッションで、自社製の人工衛星「Photon」も軌道投入していたそうだ(Rocket Labのニュース記事The Vergeの記事SlashGearの記事)。

Electronロケットには燃焼を繰り返して数多くのペイロードを異なる軌道に投入可能な第3段のキックステージがオプションとして用意されている。キックステージはペイロードの軌道投入後に軌道離脱を行い、大気圏に再突入して燃え尽きるほか、サブシステムを追加することでPhonton人工衛星として転用できる設計となっている。

I Can't Believe It's Not OpticalミッションではCapella Spaceの小型人工衛星を軌道投入後にエンジニアがコマンドを送り、キックステージをPhoton衛星モードに切り替えたそうだ。このPhoton人工衛星は「First Light」と命名され、2-in-1の宇宙機として運用可能なことを軌道上でデモンストレーションすることに成功した。

今回の成功は2021年初めに予定されているNASAの小型人工衛星「CAPSTONE」を月に近い近直線ハロー軌道(NRHO)へ投入するミッションをはじめ、将来の月ミッションや惑星間ミッションへの道筋をつけるものだという。また、人工衛星の製造から打ち上げ、軌道上での運用まで、Rocket Labがエンドツーエンドのミッションサービスを提供できることを示すものでもあるとのことだ。

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Rocket Lab、打上げ失敗から2か月以内でElectronロケットの打ち上げに成功

headless 曰く、

Rocket Labは8月31日、Capella Spaceの100kg級小型衛星SequoiaをElectronロケットで打ち上げる「I Can't Believe It's Not Optical」ミッションを実施した(Rocket Labのニュース記事SlashGearの記事The Vergeの記事動画)。

ニュージーランド・マヒア半島のRocket Lab打ち上げ施設でElectronロケットが打ち上げられたのは日本時間8月31日12時5分。Sequoiaは高度約500kmの円軌道に投入され、打ち上げは成功した。

ミッション名の「I Can't Believe It's Not Optical」はSequoiaが搭載するSAR(Synthetic Aperture Radar)とユニリーバのマーガリン「I Can't Believe It's Not Butter!」(現在はユニリーバからスピンオフしたUpfield製品)をかけたもので、Capellaのチームが6月に投票で決めていたそうだ。SARは他社の商用衛星による光学的イメージング技術の限界を破るもので、天候や昼夜を問わずに地表の変化を50cm未満の精度で観測できるという(Capella Spaceのブログ記事)。

Rocket Labは11回連続でElectronロケットの打ち上げに成功していたが、7月5日に実施した「Pics Or It Didn't Happen」ミッションは失敗していた。年内は毎月打ち上げを計画しており、第4四半期に予定しているRocket Labによる17回目の打ち上げ(今回の打ち上げは14回目)ではロケット第1段の回収を初めて試みるとのことだ。

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SpaceX、半世紀ぶりとなるフロリダからの極軌道打ち上げに成功

headless 曰く、

SpaceXは日本時間8月31日、Falcon 9ロケットによるアルゼンチン国家宇宙活動委員会(CONAE)の地球観測衛星SAOCOM 1B打ち上げミッションを実施した(SpaceXのニュース記事CONAEのニュースリリースThe Vergeの記事Ars Technicaの記事動画)。

米フロリダ州のケープカナベラル空軍基地SLC-40で打ち上げが行われたのは日本時間8月31日8時19分。SAOCOM 1Bは打ち上げから約14分後、相乗りしていた小型衛星GNOMES-1とTyvak-0172も打ち上げからそれぞれ約61分後と約62分後に予定軌道に投入され、打ち上げは成功した。Falcon 9ロケット第1段は国際宇宙ステーション(ISS)への補給ミッションCRS-19CRS-20およびStarlinkの9回目の打ち上げミッションで使用・回収されていたもので、今回は打ち上げから約8分後にケープカナベラル空軍基地のLZ-1へ着陸している。

今回のミッションは1969年以来行われていなかったフロリダからの極軌道打ち上げであり、SpaceXが東海岸から極軌道打ち上げを行うのは今回が初めて。長年フロリダからの極軌道打ち上げが行われていなかったのは人口の多い陸地付近の上空を飛行することになるためで、米国からの極軌道打ち上げでは主に海洋上を飛行できるカリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地が使われてきた。しかし、バンデンバーグ空軍基地では山火事により打ち上げが遅れたことがあり、2016年から米空軍ではフロリダからの打ち上げを検討していたという。

フロリダからの極軌道打ち上げではキューバ上空を通過することになるが、ケープカナベラル空軍基地からの打ち上げを監督する第45宇宙航空団が安全な高度と判断したそうだ。Falcon 9ロケットはコースを外れた時に地上からの指示を待たずに自爆する機能を備えており、現時点ではSpaceXだけがフロリダからの安全な極軌道打ち上げが可能とのことだ。

今回の打ち上げはSpaceXが2006年にFalcon 1ロケットを打ち上げて以来、100回目の打ち上げになったそうだ。もともと100回目の打ち上げは約9時間前にケネディー宇宙センターで予定されていたStarlinkミッションになるはずだったが、こちらは9月1日に延期されている。

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アメリカ天文学会、ブロードバンドサービス用衛星コンステレーションが天体観測に及ぼす影響と対策に関する報告書を公開

地球低軌道に大量の小型人工衛星を配備するブロードバンドサービス用衛星コンステレーションが地上からの天体観測に及ぼす影響と対策について、アメリカ天文学会(AAS)が報告書を公開している(ニュースリリースArs Technicaの記事報告書: PDF)。

衛星コンステレーションは日の出前と日没後に明るく輝いて見え、既に数百基が配備されているSpaceXのStarlink衛星が縞状に映り込んだ天文写真も公開されている。SpaceXでは反射を低減するために衛星の角度を調整するほか、衛星のアンテナ部分を黒く塗ったり、日よけを付けたりといった対策を行っているが、報告書によれば影響を完全になくすには衛星の打ち上げをやめるしかないのだという。

影響を最小限にするため天文台に推奨される対策としては、天文写真から衛星の軌跡をマスクするソフトウェアの開発や、衛星の通過位置や時刻、その他の条件により最適な観測計画を立てるソフトウェアの開発をサポートし、一般の天文学コミュニティーで利用できるようにすることを挙げている。衛星運用者に対しては各種の反射を防ぐ対策を推奨しており、天文台と衛星運用者が協力して反射防止策の効果を観測したり、衛星の位置情報を共有したりといった対策も推奨されている。

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ISSの外側に微生物を3年晒す実験で全体の数%が生存。宇宙空間を生命が移動する説を補強

あるAnonymous Coward 曰く、

微生物が紫外線に晒された宇宙空間でも約3年間ほど生存できたそうだ。この実験は東京薬科大とJAXAなどの研究チームが行ったもので、宇宙空間を生命が移動するのではないかという「パンスペルミア仮説」を実証するために行われたものだそうだ(東京薬科大学読売新聞)。

実験では、放射線耐性微生物Deinococcus radiodurans (デイノコッカス・ラジオデュランス)の塊を5個、国際宇宙ステーション(ISS)の外部に2015~18年の3年間ほど晒し、生存可能かどうかを検証したという。紫外線が当たった条件でも、10億個以上の塊では全体の数%が生存していたとされる。

今回の実験は生命の宇宙飛来の仮説があり得ることを示す証拠の一つになるだろうとしている。今回のISSの実験は地球周回低軌道で行われたものでバンアレン帯の下になる。次の実験ではバンアレン帯の外側で行うことができれば、より有意な検証ができるのではないかとしている。

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超新星1987Aの残骸の中心付近に観測史上最も若い中性子星が存在する可能性

やや旧聞ではあるが manmos曰く、

ALMA電波望遠鏡での観測により、超新星「SN 1987A」の残骸の中に中性子星が存在している可能性があることを米国立電波天文台(NRAO)が7月30日に発表した(マイナビニュースの記事)。

SN 1987Aはカミオカンデによるニュートリノの観測で小柴昌俊氏がノーベル賞を受賞したことで日本人にも馴染み深い超新星だ。中性子星であるとすれば生まれて33年で、いわば「中性子星の赤ちゃん」を観測する事ができることになる。塵やガスが晴れて実際の観測はまだ数十年先になるようだが、できてX年とか確定した状態のものを観測できるのは素晴らしいと思う。天文学的出来事が人間の年数のスケールで起こるのがとても不思議だ。

SN 1987Aが爆発した時のニュートリノが地球で検出されたことから中性子星の形成が予想されていたが、その形跡はこれまで見つかっていなかった。そのため、中性子星からブラックホールになったとの見方も強まっていたが、ALMA電波望遠鏡の超高解像度イメージがSN 1987の中心部分に高温の塵の塊が存在することを明らかにした。塵の塊は濃い塵の雲に隠された高温の物体に加熱されて輝いているとみられ、その物体は中性子星にしては明るすぎるものの、非常に若い中性子星である証拠とも考えられるとのこと(NRAOのニュースリリース)。

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ベテルギウスの急速な減光の原因とみられる現象、ハブル宇宙望遠鏡がとらえていた

2019年後半から2020年初めにかけてベテルギウスの急速な減光が話題となり、その理由についてさまざまな仮説が立てられたが、減光の原因になったとみられる現象をハブル宇宙望遠鏡がとらえていたそうだ(ニュースリリース論文アブストラクト)。

ハブル宇宙望遠鏡は2019年1月からベテルギウスの紫外光分光観測を行っており、2019年9月・10月・11月には高温で高密度の物質がベテルギウスの光球から出て大気を抜けていく様子をとらえていたという。この物質はベテルギウスが通常放出する量の2倍と推定され、9月~11月には時速20万マイルで光球から大気に抜けていたそうだ。物質はその後もベテルギウスから離れていき、数百万マイルの距離に到達すると冷えて塵に変わった。物質は地球の方向に放出されたため、手前を覆った塵によりベテルギウスが減光したとみられる。ベテルギウスは2020年4月までに元の明るさに戻っている。

この物質はベテルギウスの大きな対流セルから放出された超高温のプラズマで、大量放出の原因はわかっていないが、ベテルギウスが膨張する周期に一致したことで大気からの流出が促進されたことが予想されている。

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SpaceXの「Starship SN5」試験機が150mの垂直飛行に成功

AC0x01 曰く、

米宇宙企業のSpaceXは5日、開発中の超大型宇宙船Starshipの実機サイズ試験機「Starship SN5」の高度150mの最初の飛行試験に成功した(飛行動画, Gigazineの記事, Space.comの記事)。

Starshipの試験機としては、2019年8月に「Starhopper」と呼ばれる小型の試験機が高度150mの飛行を達成。その後10月に実機サイズの試験機「Starship Mk1」が公開され、同年中にも高度20kmの飛行を行う…としていたものの地上での加圧試験中に爆発。その後「Starship Mk2」はキャンセル、命名を変えた「Starship SN1」が登場するも加圧試験で爆発。「SN2」「SN3」も加圧試験に失敗。「SN4」で加圧試験をクリアするも燃焼試験で爆発。今回の「SN5」でようやく飛行試験に到達するという苦難の道を歩んでいた。

公開された飛行の映像では、まだノーズコーンや翼が付いていないこともあり、キレイな巨大円筒がロケットエンジンで飛行しているという感である。今回はまだ150mと小さな一歩だが、ここから本格的な飛行試験が始まることを期待したい。

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オープンで使える人工衛星がロシアのミサイル発射の瞬間を捉える

taraiok 曰く、

地球の上空488マイル(785キロメートル)を飛行する人工衛星が偶然、北極圏バレンツ海でロシアが行っていたミサイル実験の様子をとらえることに成功した(ForbesBottema氏の該当ツイート)。

防衛アナリストであるFrank Bottema氏らは、Sentinel Playgroundといったオープンソースで利用可能な人工衛星の画像を利用して、様々な国の潜水艦や軍艦などの動向を観察している。彼らはこの数週間、ロシアの北方艦隊の動きを監視していた。彼らはこれまで蓄積してきた画像データから、ロシアの演習が行われることを予想していたためだ。

そしてBottema氏は陸地から17マイルの距離で、ロシアの軍艦からミサイル発射実験が行われたことを発見した。人工衛星が軍艦のミサイル発射の瞬間を狙ってとらえることは非常に難しいが、商用衛星画像がこうした偶然を撮影することは間々あるのだという。

Bottema氏の発見は7月23日に出されたロシアのプレスリリースで、ウダロイ級駆逐艦セヴェロモルスクが「戦術演習の一環として対空砲火を実施した」としたことからミサイル発射実験が事実だったことが裏付けられた。

こうした人工衛星が撮影した膨大な写真から該当するものを見つけられなければ意味がない。潜水艦や軍艦を監視する場合は、事前の軍事的な知識と衛星の移動場所やスケジュール事前の知識が必要となる。このほかにも彼らはロシア海軍のミサイル潜水艦BS-64 ポドモスコビエらしき艦影を見つけることに成功している。

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はやぶさ2の帰還日が決定。12月6日にカプセル投下予定

あるAnonymous Coward 曰く、

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、惑星探査機「はやぶさ2」の帰還日を発表した。今年の12月6日になるという。はやぶさ2は地球上空でカプセルを分離し、オーストラリア南部にある砂漠に落下させる予定。カプセルには小惑星「りゅうぐう」の石や砂などのサンプルが含まれていることが期待されている。

現在、オーストラリア政府と詳細を調整しているとのこと。はやぶさ2の探査機本体はカプセル分離後、再び新たな天体を目指して宇宙探査を続ける予定だとしている。現在、はやぶさ2は大きなトラブルもなく順調に航行しているとのこと(毎日新聞日経新聞NHK)。

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千葉県などで目撃の相次いだ火球(隕石)、本体が習志野で発見された模様

7月2日に目撃例の相次いだ隕石が、千葉県の習志野市で見つかったという話が出ているようだ。天文電報中央局の新着情報一覧には千葉県に落ちたことが掲載されている。内容そのものは会員制の情報で読めないが、阿部新助さんのツイートによれば、

隕石発見!7月2日未明の南関東大火球に伴う落下隕石(総質量133g)が習志野市内で発見!日本の流星観測網「SonotaCoネットワーク+α」の撮影データから落下地域が予測され回収された国内では初めてのケース(世界的にも稀)ということで、隕石名称決定前にアナウンス #隕石 #火球 http://cbat.eps.harvard.edu/cbet/RecentCBETs.html

ということらしい。

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肉眼でも見える?ネオワイズ彗星が飛来中

AC0x01 曰く、

2020年3月に発見され、7月3日に近日点を通過したネオワイズ彗星 (C/2020 F3) が当初の予想を大幅に上回る1等級程度の明るさとなり、日本から肉眼でも見える彗星となっているようだ(国立天文台の記事Soraeの記事朝日新聞の記事)。

ネオワイズ彗星は当初は3等級前後と予想されていたためあまり期待されていなかったが、ここ数日輝きを増しており、8日現在は1~2等級で観測されているとのこと。空が暗ければ肉眼でも淡い尾を引いたぼんやりした姿を見ることができ、市街地や薄明/薄暮の空でも双眼鏡や望遠鏡を使用すれば見える可能性がある。

7月前半は明け方の北東の低い空で、7月中旬以降は日没前後の北西の空で彗星を観測できる。ただし、7月前半は10度程度の低い位置にあり、また中旬以降は高度が上がる(編注: 日没前後の高度。日の出前後の高度は下がっていく)ものの、徐々に暗くなっていくため、狙って探さないと観測は難しいかもしれない。

C/2020 F3はNASAの広域赤外線探査衛星(WISE)のNear-Earth Object Wide-field Infrared Survey Explorer(NEOWISE)ミッションで3月27日に発見されたことから、NEOWISE彗星という愛称で呼ばれる。NASAは太陽探査機Parkerが7月5日に捉えた彗星の写真も公開している。現在はぎょしゃ座α星(カペラ)とふたご座α星(カストル)の中間あたりに位置し、おおぐま座の方向に進んでいる。地球に最接近する7月23日前後には北斗七星のひしゃくの近くに位置することになるようだ(The Sky Live)。

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Electronロケット、キヤノン電子のCE-SAT-ⅠBなど超小型人工衛星7基の軌道投入失敗

headless 曰く、

Rocket Labは日本時間5日、キヤノン電子のCE-SAT-ⅠBをはじめとして計7基の超小型人工衛星をElectronロケットで打上げる「Pics Or It Didn't Happen」ミッションを実施した(プレスリリースSpaceflightのプレスリリースThe Vergeの記事動画)。

ニュージーランド・マヒア半島のRocket Lab打上げ施設でElectronロケットが打上げられたのは日本時間5日6時19分。打上げは順調に進んだが、ロケット第2段による飛行中に異常が発生し、ペイロードの軌道投入は行われなかった。これにより、7基の衛星はすべて失われた。

Electronロケットの打上げは11回連続で成功していたが、今回の異常発生についてRocket Lab CEOのピーター・ベック氏は顧客に謝罪したうえで、宇宙への打上げは厳しいものだということを忘れてはならないとし、問題を特定・修正して一刻も早く安全な打上げを可能にすると述べている。

キヤノン電子のCE-SAT-ⅠBはEOS 5D Mark ⅢとPowerShot S110を搭載して地球を高解像度撮影する超小型人工衛星の2号機。1号機のCE-SAT-Ⅰは2017年に打上げられている。キヤノン電子では軌道投入失敗から一夜明けた6日、3号機CE SAT ⅡBのElectronロケットによる打上げ決定を発表した(PDF)。打上げ予定日は2020年下期以降とのこと。

今回の打上で5基のSuperDoves衛星(Flock 4e)を失ったPlanetは再びElectronロケットを使用して打上げを行う意向を示している。一方、Airbus Defence and Spaceなど複数の顧客からのペイロードとともにFaraday-1衛星を失ったIn-Spaceでは、Electronロケットの使用を明言しなかったものの、次の打上げ時期を繰り上げると述べている。

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英国政府のコンソーシアム、OneWeb買収へ

3月に再建型破産を申し立てたOneWebは3日、インド・Bharti Global Limitedが率いる英国政府のコンソーシアムが同社事業を買収すると発表した(OneWebのプレスリリース英国政府のプレスリリースBhartiのプレスリリース)。

OneWebは衛星コンステレーションによるブロードバンドサービス提供を目指し、これまでに74基の衛星を打ち上げている。しかし、COVID-19の影響で資金調達が困難となり、3月27日に米連邦破産法11条に基づく再建型破産を申立てて事業売却先を探す一方で、衛星コンステレーション拡大計画を米連邦通信委員会(FCC)に申請していた。今回の売却先決定は裁判所の監督のもとに行われた入札の結果だという。

買収はOneWebの債権者および破産裁判所、当局の承認を前提とし、2020年第4四半期までに完了の見込み。英国政府とBhartiがそれぞれ5億ドルを出資することで、英国政府はグローバルな衛星システムを入手し、OneWebはブロードバンドサービス提供計画を継続可能になる。Bhartiのグループ企業には4億2,500万人の顧客を抱える世界第3位のモバイル通信会社Bharti Airtelがあり、OneWebの世界的なサービス展開に技術・事業両面での貢献が期待されるとのことだ。

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7日未明に東京上空で大きな火球が観測される。轟音と衝撃波の報告も多数

Twitterなどで東京で大きな音がしたという報告が相次いでいる。

星空アーティストのKAGAYAさんのTwitterの投稿によれば「ただ今、7月2日、02:32、東京上空に非常に大きな火球(明るい流星)が流れました。 しばらくのちに音も聞こえたと思います(確かではありません)。 映像おそらく撮れてますので後ほどアップします。」という報告がされている。その後の別の同氏のツイートでは動画で光が流れる様子が映し出されている。

朝日新聞社によると、同社が東京大木曽観測所(長野県)に設置している星空カメラにも雲を青緑に照らす雷のような光が写っていたとのこと(朝日新聞)。

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