日本向けにも配信されている「ピンを引き抜くパズル広告」、誤解を招くとして英広告審査機構が再配信禁止を通告
日本でもネット上で動画広告を見たことのある人も多いだろう。Playrixが提供しているゲーム「ガーデンスケイプ(Gardenscapes)」と「ホームスケイプ(Homescapes)」の広告。各所で指摘されているとおり、広告には実際の製品とはほとんど関係のない内容が含まれているとして、英広告業界の自主規制組織である広告基準協議会(Advertising Standards Authority、通称ASA)によって禁止されることとなった(ASA、BBC、電ファミゲーマー)。広告ではクモを凍らせようといった目的が提示され、冷凍させる液体をピンを引き抜くことにより誘導するといったパズルゲームのような内容となっている。しかし、実際のゲーはそれとは異なり、マッチ3ゲームと呼ばれるジャンルのゲームとなっている。このため、広告を見てインストールしたユーザーは、あまりのゲーム内容の違いからアンインストールことが多い。結果として広告とゲーム内容が異なるとして詐欺広告扱いされることがほとんどとされている。怒りのあまり、広告と同内容のゲームを作り配信する人もいるほどだそうだ(ファミ通App)。
今回、この広告が英国のASAに広告が誤解を招く広告だと判定され、「この広告をふたたび表示することを許可しない」として広告配信が禁止されることとなった。Playrixによれば、広告で出てくるゲーム自体は、実際のゲーム中に含まれているという。しかし、ピンを引き抜くパズルは数千のステージのうち、わずかに10個ほどしか入っていないため、ほとんどの人がプレイしたことがないという状況になっているようだ。
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