ロサンゼルス国際空港に最終進入中のパイロット、高度3,000フィートでジェットパックの男を目撃
8月30日、アメリカン航空1997便のパイロットがロサンゼルス国際空港への最終進入中、「ジェットパックの男とすれ違った」と管制官に報告している(FOX 11 Los Angelesの記事、
Mashableの記事、
The Registerの記事、
NBC Los Angelesの記事、
通信音声)。1997便のエアバスA321機がロサンゼルスに到着したのは18時43分。同日のロサンゼルスの日没時刻は19時20分だった。すれ違った方角は左側か右側か管制官が確認すると、パイロットは左側の300ヤード(約274m)ほど離れた位置で、同機と同じぐらいの高度だと答えている。これに続いてスカイウエスト航空3961便のパイロットも「たった今、奴が通り過ぎるのを見た」と報告した。これを受けて管制官はジェットブルー23便にも最終進入コースの南側300ヤード、高度3,000フィート(約914m)でジェットパックを装着した人物が確認されていると警告したが、23便からは目撃されなかったようだ。米連邦航空局(FAA)では捜査機関に調査を依頼しているとのこと。
目撃時刻のロサンゼルス上空は明るく、パイロットの視力ならジェットパックで300ヤード先を飛行する人の形を見間違うことはないとみられるが、ジェットパック企業JetPack Aviation CEOのDavid Mayman氏はマネキンを取り付けたドローンのようなものだった可能性を指摘する。Mayman氏はMashableに対し同社のジェットパックだった可能性を否定したうえで、高度3,000フィートに到達可能なジェットパックを作ることのできる企業は数えるほどしかなく、業界全体を危険にさらすような馬鹿なことをする企業はないと述べている。また、現在の技術でジェットパックは高度3,000フィートでしばらく飛行することは可能だが、降下にはパラシュートが必要だという。しかし、空港付近でパラシュートが降下したとの報告は耳にしていないとのことだ。
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