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アレシボ天文台、巨大電波望遠鏡を支持するケーブルがさらに切れる

headless 曰く、

プエルトリコ・アレシボ天文台で6日、巨大電波望遠鏡の構造を支えるメインケーブルが切れる事故が発生したそうだ(UCF Todayの記事The Registerの記事)。

アレシボ天文台では8月に巨大電波望遠鏡の構造を支える補助ケーブルが切れて球面反射面などが破損し、運用を一時停止している。今回の事故では切れたケーブルが落ちて球面反射面をさらに損傷したほか、近くのケーブルを損傷したという。ケーブルが切れた原因は特定されていないが、8月の事故以降に残されたケーブルの負荷が増したことが原因と疑われているとのこと。

アレシボ天文台の電波望遠鏡は1960年代に作られた巨大かつユニークな構造であり、修復作業は容易でないようだ。8月の事故以降、現在までに構造の調査や短期的・長期的な修復計画の策定などが行われ、実際の修復作業は10日に始まる予定だったという。しかし今回の事故で修復計画は保留となり、状況を再評価する必要があるとのことだ。

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NASA、更新したアンテナでボイジャー2号へのコマンド送信に成功

NASAのジェット推進研究所(JPL)は2日、宇宙探査機ボイジャー2号にコマンドを送るDeep Space Station 43(DSS43)で更新した機器を用い、10月29日にテストを実施したと発表した(JPL Newsの記事)。

オーストラリア・キャンベラに設置されたDSS43はNASAのDeep Space Network(DSN)の一部で、直径70mのアンテナはボイジャー2号にコマンドを送信できる唯一のアンテナだが、修理と更新のため3月からオフラインになっている。ミッション管制官はボイジャー2号からデータを受信できるものの、コマンドを送ることはできなくなっており、ボイジャー2号は地球からコマンドを受けることなく飛行を続けていた。

更新された機器の中には2台の無線送信機が含まれ、そのうち1つは47年間にわたって交換されることなくボイジャー2号にコマンドを送り続けていたという。このほか、加熱・冷却装置や電源装置、新しい送信器が必要とする電子機器などが更新されたそうだ。10月29日に実施されたテストでは一連のコマンドをボイジャー2号へ送信。ボイジャー2号は受信確認の信号を返すとともにコマンドを実行したとのこと。

DSS43の更新作業はまだ続くが、今回のテスト成功は2021年2月にも再びオンラインに復帰できることを示す結果の一つとのことだ。

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秋田市でかってに119番に発信されるトラブルが複数発生。寝ている間に消防隊が来ていた例も

あるAnonymous Coward 曰く、

秋田市で住民が気がつかないうちに勝手に119番に電話をかけてしまうというトラブルが多発しているそうだ(毎日新聞)。

消防本部によると今年度では計9件発生、今年の5月以降に急増しているらしい。秋田市の消防本部では、無言の119番通報があった場合は一度切り、折り返した上で話し中などになった場合は電話先でトラブルがあったと想定して消防隊を出動させている。

今年発生した9件の事例では、約半数は住人が不在中に発信されていた。中には寝ている間に消防車や救急車が自宅に来ていたということもあったようだ。NTTは現在調査しているそうだが、市消防本部側では聞き取りなどからダイヤル式の黒電話など古い設備が原因になっているのではないかと推測を立てているらしい。

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米ワシントン州農務省、捕獲したオオスズメバチに無線追跡装置を装着して巣の発見・駆除に成功

headless 曰く、

米国・ワシントン州農務省(WSDA)は24日、米国で初めて発見されたオオスズメバチの巣を無事に駆除したことを発表した(プレスリリースWSDAのFacebook投稿GeekWireの記事[1][2])。

巣が発見されたのはカナダとの国境に近いワットコム郡のブレイン市で、私有地に植えられた木のうろに巣を作っていたという。WSDAの担当者は21日以降、新型のわなで生け捕りにしたオオスズメバチ計3匹に無線追跡装置を装着。22日16時ごろ1匹が巣に帰り、場所が特定された。

北米でオオスズメバチは外来種であり、ミツバチの巣を襲って短時間で全滅させることもあるため警戒されている。ワシントン州では昨年12月に初めてオオスズメバチの存在が確認され、今年7月に初の捕獲に成功していた。その後も複数が捕獲されているが、すべてワットコム郡内だったそうだ。WSDAは初めてオオスズメバチが捕獲されて以降、市民の協力も得て州内全域にわなのネットワークを張り巡らして巣の発見に努めていたとのこと。

巣が発見された土地の所有者はWSDAに対し、必要に応じて木を切り倒すことも含めて巣の駆除を許可していた。24日の駆除作業では掃除機を使用して多数の個体を捕獲しており、駆除は成功したとみられるとのことだ。

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FBIがホテルのWi-Fiを使ったテレワークにはリスクがあると警告

あるAnonymous Coward 曰く、

COVID-19によって増加したホテルからのテレワークにFBIが警告を出しているそうだ。アメリカでは自宅で在宅勤務していた個人が、静かな環境を求めてホテルでの在宅勤務に切り替える例が増えているという。しかし、ホテルのワイヤレスネットワーク(Wi-Fi)を使用する際は注意が必要だとFBIは警告している(Crime Complaint Center (IC3)iPhone Mania)。

ホテルのWi-Fiは認証方法や暗号化方式が古いためにセキュリティが低い可能性もある。ハッカーなどがこうしたセキュリティの甘いホテルのネットワークに目をつけ、機密情報や個人情報を盗み取る危険性があると指摘している。通信の傍受だけではなく、最悪の場合利用しているPCをリモート操作されてしまう可能性もあるとしている。

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ローランド、Bluetooth接続でMIDIを無線化できるツールを発売

あるAnonymous Coward 曰く、

ローランドがキーボードやシンセサイザーなどの電子楽器を、Bluetooth接続することにより無線化できるツールを発表した。独自の新しい通信方式を採用することで、高速なMIDI通信が可能になるのだという(ローランドWM-1/WM-1D動画AV Watch)。

ワイヤレスMIDIアダプター「WM-1」は、電子楽器に取り付けることで、演奏情報の送受信をワイヤレス化できる。これまでMIDI信号の送受信に必要だった機器間のケーブル接続が不要になり、省スペース化や機器セッティングの自由度が高まるとしている。電源はWM-1内に電池を組み込む方式。WM-1はPCだけではなくiPad、iPhoneにも対応するという。

ワイヤレスMIDIドングル「WM-1D」は、USB A端子を備えた電子楽器に対応した製品で、転送速度3ミリ秒という高速のMIDI通信が可能なファストモードも備えているとしている。複雑な設定は不要で、操作もボタン一つで行えるとしている。

発売日は10月24日で価格はいずれもオープンとなっているが、AV WatchによればWM-1は8,000円前後、WM-1Dは9,000円前後になるとしている。

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Tesla、車内への子供置き去り検出システムなどに使用するため、基準より高出力の短距離ミリ波レーダー使用許可をFCCに申請

headless 曰く、

Teslaが車内への子供置き去り検出システムなどでの使用を目的として、基準より高出力での短距離ミリ波レーダー使用許可を米連邦通信委員会(FCC)に申請している(申請書類: PDFThe Vergeの記事Reutersの記事SlashGearの記事)。

ミリ波レーダーによる幼児置き去り検知機能の開発が進んでいることは以前にも話題となったが、Teslaの開発しているシステムも60GHz帯のミリ波レーダーを用い、モーションセンシング技術によりカメラやシート内センサーよりも正確に乗客を検知できる。しかし、Teslaによると米国で規定されている最大出力では十分な効果が得られないのだという。

FCCではGoogleがPixel 4に搭載したSoliレーダーなど、基準値を上回る近距離ミリ波レーダーについて、法規の適用を免除している。FCCのOffice of Engineering and Technology(OET)は過去に認可したものと同様の免除申請(me too申請)の場合は意見募集などを行わずに認可する権限を持っており、TeslaではOETの権限で迅速に認可するよう求めている。

Teslaが申請しているミリ波レーダーの用途は子供置き去り検出だけでなく、乗客の位置や体形に応じた最適なエアバッグ展開やシートベルトリマインダー、盗難防止システムの強化にも使われる。ミリ波レーダーの出力は車内に向けられるが、車両周辺についても最大2mまでスキャン可能とのことだ。

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アレシボ天文台の巨大電波望遠鏡、補助ケーブルが切れて球面反射面が30 mにわたり破損

headless 曰く、

プエルトリコ・アレシボ天文台の巨大電波望遠鏡で10日、構造を支える補助ケーブルの1本が切れる事故が発生したそうだ(UCF TODAYの記事SlashGearの記事)。

事故が発生したのは2時45分頃。ケーブルが切れて直径300 mの球面反射面が約30 mにわたって破損したほか、マルチビーム受信機を格納したグレゴリアンドームのパネル6~8枚を損傷し、ドームにアクセスするためのプラットフォームがよじれたという。事故を受けて天文台を管理するセントラルフロリダ大学は、修理が完了するまで運用を一時停止している。ケーブルが切れた原因については、まだわかっていないとのことだ。

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Nokia曰く、同社の4G基地局はソフトウェア更新で5Gにアップグレード可能

Nokiaは14日、同社の4G/LTE基地局はソフトウェアベースのアップグレードにより、5G/NRへ移行可能なことを発表した(ニュースリリースVentureBeatの記事Neowinの記事The Registerの記事)。

現在の5G/NR展開はTDD無線基地局の設置が主となっているが、NokiaのFDD無線を使用する4G/LTE基地局はファームウェア更新で5G/NRに転換可能だという。このような基地局を使用するNokiaの359顧客は現場に行くことなく円滑に低い周波数帯域での5G/NRカバレッジを拡大できる。これにより、Nokiaの顧客はすぐにおよそ100万基地局で5G/NRをサポート可能になり、2021年末までには500万基地局を超えるとのこと。さらにNokiaのDynamic Spectrum Sharing(DSS)ソリューションを用いることで、2G/GSMから5G/NRまでをカバーすることも可能とのことだ。

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ホンダでサイバー攻撃が発生か。リモート勤務ができないので有給推奨

あるAnonymous Coward 曰く、

6月8日にホンダの社内システムに大規模な障害が発生し、メールが送信できなくなるなどのトラブルが起きているようだ(朝日新聞)。同社は9日、サイバー攻撃の可能性もあるとして社員にPCの利用制限をしているという。いまは新型コロナウイルスの感染予防のため、多くの社員がリモートワーク中となっており、PCが利用できないと業務にならない。そのためホンダでは、社員に対して有給休暇を取ることを奨励しているという。

国内では工場の完成品検査システムが利用できない影響も一時的に出ており、北米では七つある全拠点で生産を一時停止したそうだ。なお、日経新聞の報道をみると、やはりサイバー攻撃が原因である模様。現時点では情報漏洩などの被害は出ていないそうだ。

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PCの冷却ファンを制御してPCの筐体を振動させ、その振動を使ってスマートフォンと通信する手法が開発される

✇スラド
著者: hylom

ネットワークに接続されていないコンピュータから情報を盗み出す手法は過去にいくつか紹介されているが、新たな手法として「冷却ファン由来の振動を使ってPCからスマートフォンに情報を送信する」という手法が開発された(GIGAZINE論文)。

こういった手法としては、PCの発する熱を利用するものハードディスクのシーク音を利用するもの冷却ファンのノイズを利用するものなどが過去に提案されていたが、今回提案されているものは冷却ファンの回転数を意図的に操作することでPCの筐体を振動させ、その振動をスマートフォンの加速度センサー経由で取得して解析することで情報をやり取りするというもの。

なお、この手法を利用してデータを盗む場合、対象のPCに対しあらかじめ送信したいデータを冷却ファンの回転数変化パターンにエンコードするマルウェアをインストールしておく必要がある。

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