APT29と見られる組織が米財務省などのメールを傍受。アップデートを改ざんして侵入か
Reutersによると、財務省と商務省のの国家通信情報管理局(NTIA)といった米国政府機関が、ロシア支援のハッキング集団により監視されていた可能性があるという。犯行グループはAPT29またはCozy Bearなどと呼ばれるグループとされる(Reuters、ITmedia)。Reutersによれば、攻撃者は行政機関向けのネットワーク・マネージメントを行っていたIT企業SolarWindsがリリースした監視ソフトウェアのアップデートを改ざん、これにより政府機関のネットワークに侵入したとしている。この結果、NTIAの事務に使用されていたOffice 365がハッキングされ、電子メールを数カ月にわたって監視していたとしている。
SolarWindsは今年3月から6月の間にリリースされた監視ソフトウェアのアップデートは、国家による洗練されたサプライチェーン攻撃によって破壊された可能性があるとしている。SolarWindsは、米国のFortune 500企業の大半と米国の通信プロバイダーのトップ10、米軍の5つの支部すべて、国務省、国家安全保障局、および米国大統領府を顧客に持っているとのこと。
すべて読む
| セキュリティセクション
| 犯罪
| 通信
| セキュリティ
| 海賊行為
| 政府
| アメリカ合衆国
| 情報漏洩
|
関連ストーリー:
トランプ政権下でCIAはサイバー攻撃の自由度を高めた。破壊的な活動も認められる
2020年07月17日
選挙においてインターネットを使った投票システムの実現は困難?
2020年06月17日
米大統領選挙に向けた民主党の候補者選び、スマホアプリを使った集計で食い違いが発生するトラブル
2020年02月08日
ロシア政府がFBIの暗号化通信の解析に成功していた?
2019年09月19日
平昌オリンピック開会式を狙ったサイバー攻撃は北朝鮮を装ったロシアによるものだったという説
2018年03月01日