Microsoft曰く、Excelの数式は世界で最も広く使われているプログラミング言語
headless 曰く、Microsoftによれば、Excelの数式は世界で最も広く使われているプログラミング言語だという(Excel Blogの記事、 The Registerの記事、 BetaNewsの記事、 Neowinの記事)。
しかしExcelの数式言語には再利用可能な独自の関数を定義するというプログラミングにおける基本的な要素が欠けており、それを補うため新たに「LAMBDA」関数を導入するそうだ。Excelでは既にJavaScriptやTypeScriptを用いてカスタム関数を定義できるようになっているが、LAMBDA関数を用いれば数式言語のみでカスタム関数を定義可能となる。カスタム関数は他のカスタム関数を呼び出すことが可能であり、カスタム関数を再帰的に実行することも可能だ。これにより、Excelの数式言語がチューリング完全になるとのこと。
LAMBDA関数は現在、Office Insiderプログラムのベータ版チャネルでWindows版およびMac版Excelに提供されており、リボンの「数式」→「名前の管理」でLAMBDA関数を参照する新しい名前(カスタム関数名)を追加すればカスタム関数が利用可能になる。LAMBDA関数の書式は「=LAMBDA(引数, 数式)」というもので、カスタム関数作成後は「=カスタム関数名(引数)」のように入力することで引数が数式に渡されて演算結果が得られる。「=LAMBDA(引数1, 引数2 [, 引数3 ...], 数式)」のように複数の引数を指定することも可能だが、引数がいくつまで指定できるかは説明されていない。また、LAMBDA関数を直接呼び出して使用することも可能とのことだ。
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