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豪競争・消費者委員会、GoogleのFitbit買収計画の承認を先送り

headless 曰く、

オーストラリアの競争・消費者委員会(ACCC)は22日、GoogleがFitbit買収にあたって市場独占などの懸念を払しょくするために提案した長期的な計画が不十分だとして承認せず、調査を継続すると発表した(メディアリリースThe Registerの記事Softpediaの記事)。

ACCCの懸念する点としては、ウェアラブル市場でAppleを除くFitbitのライバルはGoogleのOSとサービスに依存していることから、買収によりGoogleがライバルに不利な扱いをする可能性や、より多くのユーザーデータをGoogleが手にして広告に使用する可能性などだ。

Googleの提案はこのような懸念を払しょくするためのものであり、欧州委員会は同様の提案を先日受け入れている。しかし、ACCCでは約束が守られていることを効果的に監視できるかどうかといった点で満足しておらず、引き続き調査を行って2021年3月25日に決定を下す予定とのことだ。

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中国で電力不足が深刻化し停電。オーストラリア産石炭の輸入制限が原因とみられる

中国で電力不足が深刻化し停電が相次いでいるという。広東省広州市では21日深夜に停電し、最大で2時間ほど停電したとされる。予定していなかった停電であったことから、市民の間で不安が広がっているという(亜州ビジネス)。

日経新聞の報道によれば、電力不足の原因はオーストラリア産石炭の輸入禁止措置が原因だとしている。石炭の輸入禁止とCOVID-19による経済の悪化から立ち直りつつある状況が重なった結果、電力の使用制限に踏み切った都市がここ数週間で十数カ所に上っているとしている。また停電の理由は経済活動の回復や寒波による消費量の増大によるものだとして、石炭不足が原因ではないとする記者会見も行われたという(日経新聞産経新聞朝鮮日報JBpress)。

その上で、北京と上海でも22日に予告された停電が行われた。上海での計画停電は20数年ぶりだという。西城区、東城区、豊台区、昌平区などの一部地域で22日の7時から18時までの長時間停電が行われたとしている。市民の間では計画停電が行われるのではないかという不安の声も出ているようだ。上海電力会社はこの停電に際し「計画された安全検査のためだ」と説明している(International-Free Timesビジョンタイムズ・ジャパン[動画])。

あるAnonymous Coward 曰く、

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM222BY0S0A221C2000000
https://www.sankei.com/photo/story/news/201221/sty2012210017-n1.html
https://news.yahoo.co.jp/articles/93be0e3e66b7d9f8461e76bb30ba9ea79b2b37d9

中国当局は「突然の寒波で電力使用量が急増したため」と説明しているが、オーストラリアとの外交関係の悪化で石炭輸入を制限したため、燃料不足に陥ったとの分析もされているようだ。

情報元へのリンク

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南オーストラリア州警察、テクニカルサポート詐欺の電話を受ける

ランダムな番号に発信するテクニカルサポート詐欺の電話をオーストラリア・南オーストラリア州警察のFinantial and Cybercrime Investigation Branch(FCIB)が受け、その手口を紹介している(南オーストラリア州警察のニュース記事The Registerの記事)。

南オーストラリア州ではアデレードの有線電話番号を狙い、National Broadband Network(NBN)を名乗るテクニカルサポート詐欺が多数報告されているそうだ。電話を受けたFCIBでは安全の確保されたコンピューター環境を用いて詐欺師の指示通りに操作し、詐欺師の手口を調べたという。

まず、捜査官は発信者からインターネットセキュリティの侵害があったと伝えられ、Windows+Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログボックスを開くよう指示される。指示に従って操作するとNBN関連を名乗る雑な仕上がりのWebサイトが表示されたが、ドメイン名はWebホスティングサービスWeeblyのものであり、明らかな偽サイトだったようだ。

次に指示された「サーバー3」をクリックすると「SupRemo」という名前の実行ファイルがダウンロードされる。捜査官が理由を尋ねると発信者は少し躊躇したのち、インターネットの問題を解決するのに使用すると回答。このプログラムが開けないことを捜査官が発信者に伝えると、さらに別のプログラムをダウンロードするよう指示されたという。それでもプログラムの実行に関する問題は解決せず、発信者側が電話を切ったそうだ。

SupRemoはリモートアクセスソフトウェアであり、他にも「TeamViewer」「AeroAdmin」「UltraViewer」「Zoho」といったリモートアクセスソフトウェアを詐欺師が利用していることが偽サイトの調査で判明したとのこと。

この結果を受けてFCIBは市民に対し、知らないソフトウェアをダウンロードしないこと、電話越しで知らない人の指示に従わないことのほか、組織名を名乗ってかかってきた電話の相手が確認できない場合はいったん電話を切り、信頼できる電話番号を調べて折り返し電話するようアドバイスしている。また、FCIBは調査のために専用ソフトウェアを用いており、一般の人は詐欺師の相手をしないことを推奨している。

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オーストラリア・シドニーの新型フェリー、アッパーデッキに乗客がいると安全に橋の下を通過できない問題

headless 曰く、

オーストラリア・シドニーの公営フェリーサービス Sydney Ferriesが新たにアッパーデッキ付きのフェリー「River Class」を10隻購入したのだが、アッパーデッキに乗客がいると安全に橋の下を通過できないことをニューサウスウェールズ州(NSW)政府が認めたそうだ(The Sydney Morning Heraldの記事The Registerの記事The Guardianの記事)。

Transdev Sydney FerriesがNSW政府に委託されて運営するSydney Ferriesはシドニー港とパラマッタ川の主要な観光・ビジネススポットをカバーし、年間1,530万人が利用するという。インドネシアから購入したRiver Classは屋根のないアッパーデッキに10席を備えており、パラマッタ川で2か所の橋を通過する際には乗客が下の階に移動する必要がある。そのため、安全を軽視して既製品を購入したNSW政府に対する批判も出ている。

一方、NSW政府によれば、現在Sydney Ferriesではアッパーデッキ付きのフェリーを使用していないが、Transdev Sydney Ferriesはチャーター用に展望デッキ付きの船を持っており、橋の下を通過する際に乗客を移動させる運用が既に行われているという。そのため、NSW政府は橋のクリアランスを考慮したうえで、乗客が景色を楽しめるアッパーデッキ付きを選んだとのこと。

NSW政府がサイズの合わない公共交通機関用の乗り物を購入するのは今回が初めてではなく、2018年には車幅が広すぎて一部のトンネルを安全に通過できない列車を購入して批判されている。問題のトンネルはユネスコ世界遺産に登録されたグレーターブルーマウンテンズ地域や、州遺産に登録されたリスゴーのジグザグ鉄道にも存在したが、結局トンネルの幅を広げることで対応したそうだ(PDF)。

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オーストラリア政府、パプアニューギニア設置のデータセンター脆弱性でファーウェイを非難。意図的な不具合か

大元の記事は8月11日と旧聞に類する話題であるようだが、中国政府の支援でパプアニューギニアに設置されたデータセンターに不具合があったという(piyolog、 読売新聞Capacity大紀元)。

この脆弱性に関しては、オーストラリアのオーストラリア戦略政策研究所(ASPI)の調査で判明したとしている。この設備はパプアニューギニアの政府文書を保管するもので、施設の整備はファーウェイが行っていたという。確認された不具合は「外部からシステムに侵入できる不備」が存在した点。

具体的には、暗号化ソフトウエアがセンターが稼働する2年前の2016年にすでに失効した古いものであったこと、コファイアウォールの設計に問題があり、リモートアクセスを検出する能力がないなどの問題があったという。また資金不足のためこのデータセンターはほとんどメンテナンスされておらず、ソフトウェアのライセンス切れやバッテリーが交換されていないなどの問題が起きているそうだ。

今回のASPIによる調査書は、データセンターにあるパプアニューギニア政府のファイルが盗まれる可能性を示唆しており、これが中国政府のスパイ活動の一端であると指摘している。

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絶滅の危機にあるネズミとウサギっぽい有袋類「ビルビー」が野生で繁殖。100年ぶり

あるAnonymous Coward 曰く、

オーストラリアの通称「ビルビー(ミミナガバンディクート)」と呼ばれる有袋類が、人間とともに移民してきたネコやキツネに狩られた結果、絶滅しそうになりつつある。現在、野生で存在しているのは1万匹程度。オーストラリアではこのビルビーを繁殖させるための保護プログラム活動が行われているという。

ニューサウスウェールズ州のマリー・クリフス国立公園で、2019年10月から繁殖のために用意された9500ヘクタールの土地に、ビルビーが放たれたという。ここではネコやキツネが入らないようフェンスに囲まれた専用の施設が用意された。その甲斐あってか現在ベビーブームが起きており、100年ぶりに野生での繁殖が行われたことが確認されたという(BBC
動画)。

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