Windows 10でBSoDを引き起こすWin32デバイス名前空間パス
headless 曰く、Windows 10でアクセスするとBSoDが発生するというパスをBleeping Computerが紹介している(Bleeping Computerの記事、 BetaNewsの記事)。
問題のパスは「\\.\globalroot\device\condrv\kernelconnect」というもので、先日NTFSの脆弱性を公表して話題になったJonas Lykkegaard氏が昨年10月、BSoDを引き起こす方法としてさらっとツイートしていた。当時は特に注目されなかったが、NTFSの脆弱性公表に伴って発掘されたようだ。このパスはコンソールドライバー(condrv.sys)を示すWin32デバイス名前空間パスだが、Lykkegaard氏はカーネルモード/ユーザーモードのプロセス間通信に使うものだと考えているという。このパスを使用するには属性の付加が必要だが、属性を付加しないでアクセスした場合に適切なエラーチェックが行われず、BSoDが発生するとのこと。
Bleeping Computerの記事ではBSoDが発生する操作の例としてGoogle Chromeでのアクセスと、インターネットショートカット(.urlファイル)の保存を挙げているが、手元の環境では新Microsoft EdgeやBraveなど他のChromium系ブラウザーや、FirefoxでもBSoDの発生が確認できた。一方、エクスプローラーやInternet Explorer、レガシーEdgeの場合、このパスをアドレスボックスに入力してEnterキーを押すとファイルが見つからないなどのエラーが表示されるのみで、BSoDは発生しなかった。ただし、このパスを示すインターネットショートカットをテキストエディターで作成して保存しようとするとBSoDが発生し、保存できなかった。
なお、Windows 10 Insider Preview(ビルド21292)上で試したところ、新Microsoft EdgeでBSoDは発生しなかったが、Google Chromeを含む他のChromium系ブラウザーやFirefoxでBSoDが発生する点は変わりなかった。また、Windows 8.1では上述のいずれの操作を実行してもBSoDが発生することはなかった。
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