Apple Watchの高度計、急激な気圧変化に対応できない?
headless 曰く、昨年末、広い範囲が低気圧に覆われたドイツで、Apple Watchの高度計が200~300m高い数字を表示するとの報告が相次いだ(Mac Rumorsの記事、 iphone-ticker.deの記事)。
Apple Watch SEとApple Watch Series 6では気圧高度計が利用できる。Apple Watchユーザガイドでは「Apple Watch SEおよびApple Watch Series 6の常にオンになっている高度計はさらに正確で、現在のリアルタイムな高度を遅延なしで追跡することができます」と説明されているが、気圧高度計が天候による気圧変化に対応するにはキャリブレーションが必要だ。Apple Watch Series 6発表時のプレスリリースには「常時計測の高度計は、電力効率が向上した新しい気圧高度計とGPSや近くのWi-Fiネットワークを使用して、一日中リアルタイムで高度を知らせてくれます」という説明もみられるが、補正も行われなかったようだ。
ドイツのAppleコミュニティでは11月初めに高度計の表示が不正確だという質問が投稿されているが、回答者と質問者が何度かやり取りしただけだった。しかし、12月27日以降コメントが急増し、スレッドは1週間ほどの間に12ページまで伸びている。日本のAppleコミュニティでも高度計の正確さに関する質問が投稿されているが、気圧との関係は不明だ。
Apple Watchにはユーザーが高度計のキャリブレーションを実行するオプションが用意されておらず、自動的にキャリブレーションが実行される頻度も不明だ。そのため、強制的にキャリブレーションを実行するには、デバイスを工場出荷時の設定にリセットするしかないとのことだ。
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